コミュ障さんのための会話術、聴き上手になるには

こんにちは!
ぽっぽです

昔に私はコミュ障をやっていまして、
人とどうやって会話していいか分からなくなってしまいました。

そこで私は会話のやり方を勉強して、
なんとか会話ができるようになってきたのです。

そこで私が意識した会話術は、
聴くことに重点を置いたものでした。

なぜ聴くことが重要ななのかについては、
コチラのほうでもお話をしているので、
もしよろしければご覧くださいませ。

『話すよりも聴くほうが重要です』

特に私のような、
どう人と会話していいか分からない、
という人には聴き上手を目指すことが一番良いのではないかと思います。

そこで今回は、
聞き上手になるにはどうしたらいいのか、
ということを考えてみたいと思います。

『聴き上手になるために必要なこと』

「聴く」のルール

そもそも聴くことに重点をおくと言うと、
人の話をちゃんと聞いている、
という場合があります。

ですがココでは、
「聴く」「聞く」を区別して欲しいです。

それぞれの意味合いが違うため、
目指すところがブレてしまうかもしれないからです。

聞くというのは、
耳に音が入るって感じです。

その話の意味を理解していなくても聞いていることになるのです。

聴くというのは、
その話の内容に集中している、
という感じです。

簡単にいうと、
真面目に話を理解する、
っていう感じです。

私はこのことを知るまでは、
人の話の内容に集中するというのはあまりやっていませんでした。

確かに音は聞いているのですが、
それに集中して聴くというのをやるかやらないかは大きな差でした。

その人はもっと良く喋ってくれるし、
深い話もしてくれるし、
何より自分に対して好感を抱いてくれました。

では話の内容に集中していれば良いのかと言うと、
それだけじゃありません。

これはあくまで心構えで、
実際にはもう少し工夫が必要でした。

例えば、
自分が喋っている時に相手が全く無表情で何の反応も無ければ、
それは壁に向かって喋っているだけです。

そのため、
聴いているということが相手に伝わらなければなりません。

これは会話は相互の意思疎通で成り立っているからです。

お互いに意思を伝えているからこそ、
会話は成り立っているのです。

だからこそ話を聴いている時には、
聴いているという意思を伝えなければいけません。

この
・相手の話の内容に集中している
・聴いているということが相手に伝わる
ということが聴くには必要なのです。

聴き上手になる前提

さて聴くことのルールは上記のようですが、
それをするために前提の条件があります。

ちょっと前口上が長くて申し訳ないですが、
大切な点なのでお話をします。

まず最初に、
気の合う人と喋りましょう。

当たり前ですが、
気の合う人とじゃないと会話が続きません。

気の合う人と言われると難しいかもしれませんが、
なんとなーく自分と似ている人というイメージで大丈夫です。

私だったらオタクでゲーム大好きなので、
オタクっぽい人とかゲーム好きな人とよく気が合います。

何となく似ている人のほうが、
共通の話題が多く自然と質問が出てきたりするので、
気の合う人と喋るようにした方が最初の間は上達が早いです。

次に沈黙になることがあると思いますが、
あまり気にしないでください。

というのも聴き手に回るということは、
あまり喋らないということです。

つまりは沈黙を作っているのは相手であり、
アナタに責任があるわけではありません。

相手が喋りだしたりしたらちゃんと聴けばいいし、
聴きたいことや喋りたいことがあったら喋ってもいいです。

しかしあくまでも聴き手であるので、
無理して喋る必要はありません。

聞き上手になるには

では具体的な聞き方についてです。

聴き上手のイメージは分かりにくいかもしれませんが、
相手の話を引き出したり、
受け止めたりすることが上手い人のことイメージしてもらえればと思います。

もう少し簡単にいうと、
相手が喋りやすいようにしてあげられることです。

相手が喋りやすいようにというと難しそうですが、
実際のトコロやることはものすごく単純です。

聴く時に是非やって欲しいことは、
相づちです。

相づちってのは話を聴きながら、
「うんうん」
「はい」
「へー」
とか簡単な反応ですね。

これをやっているかどうかで、
相手の話しやすさは格段に変わります。

相手が喋る内容にたいして、
「うん」
と反応をしているので、
ここまで話は分かりますとか、
聴いていますということが伝わるのです。

この相づちを意識するかしないかで、
相手に聴いているということが伝わるかどうかが大きいのです。

なので最初は、
この相づちから意識するようにしましょう。

『さらに相づちについて詳しくはコチラ』

聴き上手というのは相づちだけでなく、
色々な要素があります。

他にも、
質問や共感、
笑顔などがあります。

それぞれについても解説をしておりますので、
またご覧いただければと思います。

『質問について詳しくはコチラ』

『共感について詳しくはコチラから』

『笑顔をどうすれば良いか分からない方はコチラ』

トレーニング方法について

聴き上手になるには一朝一夕では難しいです。

聴き上手というのは知識ではなくて、
技術なので練習が必要です。

そこでトレーニングの方法についてですが、
実際に会話をしてみることが一番です。

個人的にはお店の店員さんが良いんじゃないかなと思います。

お店の店員さんは、
業務上のことであれば会話をしてくれるし、
時間が短くてすむので会話の練習にはもってこいです。

ただいきなり初対面の人と会話することに、
大きな抵抗があることも多いです。

そのためカウンセリングなどで練習をすることもあります。

もし練習する場所に困っているのであれば、
私の方に連絡をいただければと思います。

一瞬で聴き上手に!とはなりませんが、
一歩ずつ少しずつでも楽になれればと思いますし、
そのお手伝いができればと思います。

お問合わせはコチラから

まとめ

聴き上手は、
・相手の話の内容に集中している
・聴いているということが相手に伝わる
という心構えがある。

前提として、
・気の合う人と喋るようにすること
・聴き手に回るのだから無理して喋らない
というものがあります。

聴き上手というのは、
相手が喋りやすいようにしてあげられること。

最初は特に、
相づちをうつことを意識してみましょう。

聴き上手になるために必要なこと