タロット心理士のプロフィール

自分に自信が持てなくて、
人とうまく会話することが出来ない。

そう意識し始めたのが中学生のころです。

いつも人と喋る時にはビクビクして、
どう接していいか分からなくて、
人の目が怖くて、
学校が嫌で、
人が嫌でした。

そしてそんな自分が大嫌いでした。

他の人は何も悩みがなさそうにあっけらかんとして、
そんな風に生きられない自分が大嫌いでした。

自分が大嫌いだし、
そんな自分なんかに自身が持てなくて、
変に思われているんじゃないかと、
いつも不安でいっぱいでした。

周りにいる人たちはどうして悩まないんだろう。

自分も普通の人のように喋りたいし、
気軽に友達をつくりたいし、
不安もなさそうに生活をしていたり、
なにか誇れる事があったり。

他の人は、
自分に無いものをたくさん持っていました。

したいことはたくさんあったはずなのに、
身動きがとれませんでした、
何もできませんでした。

 

高校生の2年生の時。

よく行く本屋さんで見つけました。

人は「話し方」で9割変わる

なぜその本を手に取ったのかわかりません。
運命だったのかもしれません。

その本はいわゆる話し方についての本でした。

でも話し方なんかで人が変わるとは思えなくて、
「ホンマかいな!!」という心の声もありました。

そのホンマかいなという気持ちで本を買い、
実際に練習をしてみました。

たしかに上手くいくこともありました。

しかし上手くいくだけ、
人と関わる機会が増えてしまい、
それでまた失敗することばかりでした。

話し方を身につければ、
自信を持った自分に変われると思っていたのに。

実際にはあまり変わっていませんでした。

こころの中は不安でいっぱいのままです。

 

そんな私は大学に進む時に、
心理学を学ぶことにしました。

心理学に興味を持った最初のきっかけは、
趣味の手品だったのですが、
それ以上に自分の生きづらさのためでした。

心理学の中でも、
こころの病などを治すための臨床心理学、
というものです

 

臨床心理学では、
その個人を大切にします。

決まった方法ではなくて、
その人が世界に生きやすいような、
考え方や生き方を考えていくのです。

生きづらい自分に、
必要だったことはまさにこれでした。

自分に自信がなくて、
自分のことが大嫌いで、
だから生きづらくて。

その自分を変える必要は無かったんです。

臨床心理学で学んだ、
そのままの自分で生きやすくすることが必要だったんです。

まさに手品のトリックを知るような衝撃でした。

他の人は何の悩みも持たずに生きているように見えて、
私にはまるで魔法のようでした。

ですがその魔法も見方を変えれば、
「アッ!!何だそういうことか!!」
と理解が出来るものでした。

必要なのは、
手品のように視点を変えて見てみることだったんです。

 

今まで私は、
自分に自信がなくて、
自分のことが大嫌いでした。

視点を変えてみれば、
自分に自信なんて持たなくても良かったんです。

自分のことを好きにならなくても良かったんです。

そんな弱い自分のままで生きていけば良かったんです。

 

むしろ、
自分に自信がなくて、
自分のことが大嫌いで、
そんな弱い自分でいた方が上手に生きられたんです。

とても意外な真実ですが、
「自分に自身がないことに自信を持てば、上手に生きられる」
ということがわかったんです。

自分に自信がない、
ということに自信を持ち始めてから、
私の世界は変わっていきました。

ほんの少しだけ視点を変えるだけで、
世界の見え方が変わってきていました。

本当に生きやすくなりました。

 

自分の嫌だと思っていることや、
自分の弱い部分、
自分のダメなところ、
そんなところを世界に出していったんです。

そうすると、
自分の嫌なところがあっても良い、
という人がいたんです。

さらに、
自分の弱いところがあるから良いんだ、
という人もいたんです。

自分が弱い自分を出していって、
自身が無いことに自信を持つに連れて、
私はとても生きやすくなりました。

自分が幸せになるものばかりが集まるようになったんです。

自分で生きやすいものを選ぶことが出来たんです。

 

苦手な人ではなくて、
自分の好きな人とたくさんお話出来るようになりました。

今までストレスを感じていた場面で、
嫌な思いをすることがグッと減りました。

いつもビクビクしてしまうことが減って、
地に足をつけて生きていくことが出来るようになりました。

どんなにダメだと思っている自分でも、
大丈夫なんだと感じれるようになってきました。

 

私が劇的に変わった訳ではありません。

手品を演じる側から見るように、
自分の生き方の視点を変えただけです。

自分がありのままで生きられる視点を手に入れただけです。

その視点は決して特別なものではなくて、
あなたにも持つことが出来るものです。

 

自分に自信が持てなくて、
自分のことが大嫌いで、
それで生きづらくて。

そんな昔の私のように、
悩まれている方もいるかと思います。

でもそんな私でも出来ました。

あなたにも出来ると信じています。

自分一人では世界を変えることは難しいかもしれません。

ですが世界の見え方を大きく変えることができます。

あなたにも見え方の変わった世界を感じてほしいのです。

私にもそのお手伝いをさせて下さい。

 

このブログでは、
世界の見え方を変えることで、
生きやすくなる方法をお伝えしています。

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