自分に魅力がなくて自信がない?そのままの自分で良いのです

こんにちは!
ぽっぽです。

恋人が欲しい!
と声高々に言っている人がたまにいます。

そこでよく聞くのは、
◯◯してくれる人、
△△な企業で勤めている人、
身長×センチの人、
など色々な条件を言うことがあります。

確かに人には好みというものがあります。

なのでそのような理想を持つことは悪いことではありませんが、
ここで一つ考えていただきたいことがあります。

自分自身についてです。

 

恋愛関係というものは、
一方的に好きなれば始まるものではありません。

相手も自分のことを好いてくれているからこそ、
恋愛という関係も成り立つのです。

そのため自分自身について考えてみましょう

相互利益

これは恋愛という関係に限りませんが、
親しい人間関係はお互いに利益をもたらしている関係です。

友人関係で考えましょう。
自分→友人と喋って楽しい
友人→自分と喋って楽しい
という構図であれば友人関係になっているでしょう。

このように、
お互いに利益を与えているからこそ、
友人という人間関係が続いているのです。

利益というと少し難しく聞こえるかもしれませんが、
その人と会うと何か嬉しいことや良いことがある、
といった感じです。

 

これは恋愛でも同じです。

異性に対して、
年収や身長や体系や容姿などの、
色々な条件を付けて選んでいます。

そしてそのような人と付き合うということで、
様々な利益を得ようとしているのです。

しかし前述の通り、
人間関係は相互に利益を与えている関係なのです。

なのでただ条件に見合う人と付き合いたい、
と考えていては恋愛という関係は作れないのです。

自分自身が、
相手にも利益を与えるということが必要になるのです。

利益を与える

じゃあココで自分のことを考えましょう。

自分は相手に何をしてあげられるだろう。

ということです。

 

私の場合だと、
身長は男性の平均くらいで(171cm)、
顔はメガネを取ると特徴が無くなるような人間です。

見た目の条件として恵まれているとは、
私は今までの人生で感じることは出来ませんでした。

恐らく多くの人が、
自分の容姿には自信がないのでは無いかと思います。

お金を持っている人や高い学歴を持っている人、
そんな人は自分以外の一握りの人間です。

だから自分には利益を与えられないんだ、
と思ってしまうかもしれません。

 

しかし、
そんな条件に当てはまらなくても利益は与えられます。

 

仮に自分が、
デブで馬鹿でブサイクでチビで、
貧乏で低学歴でも関係ありません。

そんなもの社会の中のモノサシの一つに過ぎません。

あなたは今の自分で十分に、
好きな人のための利益になれるのです。

価値観

なぜ自分の容姿や収入などの、
一般的に言われる条件が必要ないのか。

それは価値観
というもので利益を生み出すことが出来るからです。

 

価値観というのは、
その人の世界の捉え方や考え方、
感じ方や好きなものや嫌いなものです。

もう少し抽象的言い方をすれば、
こころ
ですかね。

アナタのこころに価値があるのです。

なぜこころに価値があるのか、
です。

 

例えば、
人と会話をしていて、
同じような趣味を持っている人がいたとします。

その人とは、
好きな趣味の話をして楽しむ事ができます。

趣味の話で、
自分も喋って楽しいし、
相手も喋って楽しい、
という相互に利益を与える構図になっています。

この時に、
自分が趣味が好きだということ自体が、
相手に喋って楽しいという利益を与える要因になっています。

つまりは、
自分が世界をどのように捉えて
色々なものをどのように考えて、
何を感じて、
何が好きで嫌いなのか、
これ自体が相手に利益を与えるために必要なのです。

なので、
アナタの容姿などの条件は関係なく、
何を感じ何を思うのか、
こころに価値があるのです。

 

実は人は、
同じ価値観を持つ人を好きになります。

同性の友人などで考えて欲しいのですが、
似たような考え方をするような人たちが集まっているのではないでしょうか。

無意識のうちに、
同じ価値観を持つ人が利益を与えてくれるということ、
これを感じているためです。

同じ価値観

アナタのこころに価値があり、
それが利益を与える要因になることを理解していただければと思います。

でも価値観が同じだからといって、
自分は何もしてあげられない、
と思う方もいるかもしれません。

 

何か特別なことをする必要はありません。

 

例えば、
自分が何か失敗をしてヘコんだ時、
友人に話を聴いてほしくなったりしませんか。

これは同じ価値観を持つ人であれば、
自分の悩みなどを理解してくれる、
と感じるためです。

そのため、
自分が好きな人と同じ価値観を持っているのであれば、
好きな人の良き理解者でありましょう。

 

理解者であることに、
特別なことは必要ありません。

辛い時には、
「大変だね、少し休もう」
とそばにいてあげましょう。

頑張った時には、
「頑張ったね、お祝いしようか」
と一緒に喜んであげましょう。

特別なことが必要なのではなく、
自分の感じるように、
一緒に悲しんだり喜んだりしてくれることが嬉しいのです。

同じ価値観を持つ人

お互いに利益を与えるために、
自分の価値観が大切ということです。

では価値観が同じ人を探すために、
何が必要でしょうか?

それが会話です。

 

会話では、
どんな表情や身振り手振りをしているか(視覚情報)、
どんな声の調子で喋っているか(聴覚情報)、
何を喋っているか(言語情報)、
などの多くの情報が入っています。

そのためメールやLINEなどのツールよりも、
より多くのその人の情報を知ることが出来ます。

さらに自分も喋るので、
相手にも自分の価値観を知ってもらうことができます。

このように、
会話は利点が多いために、
気になる人が出来た場合には、
会話を重ねることをオススメします。

 

会話の中で相手の価値観を知り、
自分の価値観を知ってもらうのです。

そのために会話の技術を磨かなければなりません。

しかし
会話の技術といっても特別ではありません。

必要なのは相手の言葉を受け止める姿勢と、
自分を飾らずに表現することです。

会話に自信の無い方は、
これから磨いていきましょう。

私が全力でサポートします。

まとめ

恋愛関係では、
お互いに利益を与えなければならない。

自分自身の、
価値観(こころ)に価値がある。

同じ価値観を持つ人は、
同じ価値観を持つ自分と喋ったりすると、
利益を得る。

会話で同じ価値観を持つ人を見つける。