質問ベタは損をする!?ポイントとコツを覚えよう!

こんにちは!
ぽっぽです

人と会話をしていて、
相槌を打ったりすることで、
相手が話しやすくなったりもします。

さらにそこであることを加えると、
より相手が喋ってくれるようになる方法があります。

それが質問です。

今回は、
会話の中での質問についてお話をしたいと思います。

質問ってした方が良いの?

そもそも質問をすると失礼じゃないかとか、
こんな事まで質問して嫌がられないかとか、
感じるかもしれません。

しかし、
質問はした方が良いです。

 

質問をした方がいい理由に関しては、
色々ありますがその中でも、
自分に好きな事に興味を持ってれている、
と相手に伝わることが大きいと思われます。

他にも相手が喋ることを促す、
という役割もあったりします。

 

まず前提として、
人は自分の好きな物を同じように好きな人、
に対して親近感を抱く傾向があります。

これは類似性といって、
簡単にいうと自分に似ている価値観を持っている人に対して、
親近感を覚えるということです。

 

自分の興味のあることや好きなことを喋って、
それに対して質問をされると、
相手は自分の好きなことに対して興味を持っている。

つまり同じ価値観を持っていると感じてくれるのです。

相手との関係を深めたい、
もっと仲良くなりたい、
と感じるような人であれば、
相手の好きなことや興味のあることに対して、
コチラも質問をしてあげればいいでしょう。

質問の内容

では質問をしようとしますが、
何を聞けばいいでしょう。

基本的には、
その話の内容に関しては質問をドンドンしてOKです。

人のお話を聴いていて、
その話の中で気になることは質問してみましょう。

例えば趣味の話をしているのであれば、
その趣味はいつからやっているのか、
その趣味の面白いポイントは、
どれくらいお金をかけているのか、
などですね。

 

ただ自由に質問をと言われても難しいとは思うので、
ポイントを考えてみたいと思います。

ポイントは、
「分解」です。

例えば、
「気になる人と食事に行ってきた」
という話を聴いたとします。

ここで、
「気になる人と食事に行ってきた」
の話の中に複数の要素が入っていることを考えてみましょう。

要素としては、
・食事に行った
・人と行った
・気になる人
といった感じです。

それぞれの要素に関して質問が出来るので、
・食事に行った
→どこに行った
→何を食べた
→何でそこに

・人と行った
→職場の人か?

・気になる人
→その人との関係
→恋愛の進展

などですね。

このように話の内容を少し分解して、
話を構築している要素ごとに質問をすることが出来ます。

質問の注意

質問はドンドンしても大丈夫ですが、
いくつかの注意点もあります。

1つ目として、
聞きすぎるということがあります。

質問がその人の個人的な内容にまで進んでしまって、
まるで取り調べのようになってしまうことがあるようです。

なのであくまでその話の内容に関わる質問をします。

その上で、
相手が個人的なことを喋った場合には質問をしたならば大丈夫です。

 

2つ目として、
質問をする順番です。

前述の、
「気になる人と食事に行ってきた」
の例では何を伝えたいのでしょうか?

恐らくここでは、
「気になる人」に重点が置かれていると取れるため、
恋愛の話だと推測されます。

そのため、
どこで食事をしたか、
何を食べたか、
などの恋愛とは少し違う質問よりも、
「へーその人といい感じなの?」
などの恋愛に関わる質問をした方が、
相手が言いたいことを喋れるのではないかと思います。

なので相手が伝えたい内容に関する質問を、
してあげた方が良いのではないかと思います。

しかしコチラが推測した内容と、
相手が伝えたい内容が異なる場合もあります。

前述の話だと、
とにかく行ったレストランがダメだった、
ということを伝えたい可能性もあります。

その場合には、
相手も話しを戻そうとしてくるとは思うので、
あくまで推測程度に留めておいて、
相手の反応を見ながら質問の内容は変えていきましょう。

質問がでてこない

初対面の人とお話をすると、
特に会話も無いので何を質問すれば良いのか分からなくなります。

そこで、
テクニック的なものでは無いのですが、
質問が浮かんでくる方法があります。

それは、
相手に興味を持つことです。

相手に興味を持っていれば、
相手の好きなものは何か、
なども知りたいと思うので、
質問も出てくるでしょう。

しかしあまり興味のない人、
仲良くなりたくない人などは、
別に関わりたくはないと思うので、
特に聞きたいことも出てこないと思います。

 

そのため体験をしてほしいのですが、
初対面でなんとなく嫌だなと、
感じた人には質問が浮かばないと思います。

逆になんとなく気が合いそう、
いい人そうと言う人に対しては、
質問も少し出やすいのではないかと思います。

 

質問が出ないのは相手に興味を持てていないから、
というのは自分の責任ではなく、
お互いの相性の問題です。

合わない人とは、
どこまでいっても合いません。

そのため質問が出にくいとか、
興味が持てないとかでヘコまないでください。

アナタの問題でもなく、
人がみんな持っている相性の問題です。

まとめ

質問はした方が、
相手とも仲良くなれる可能性が上がります。

質問の内容は、
相手の喋っている内容に関わるものなら、
何でもOKです。

ただし、
個人的なことまで聞きすぎるのは注意です。

質問は、
話の内容を分解して、
それぞれの要素に関して質問をしましょう。

質問が自然に出てくるようにするためには、
相手に興味を持ってあげましょう。