コミュ障でも出来た!気の合う友達を作る会話術

こんにちは!
ぽっぽです

私はコミュ障をしていた時に、
本当に友達はいませんでした。

一日喋らない日なんてかなり多かったです。

今となっては友人もいますし、
毎日いっしょにゲームをしてたり、
月一くらいで出かけたりしています。

それを実現してくれたのは、
会話の技術を磨いたことが大きかったと思います。

そこで今回は、
友達を作る会話術についてお話をしたいと思います。

誰とでも仲良く?

まずは会話術についてなのですが、
その前に前提があります。

そもそも、
誰とでも仲良くなるなんてやめてください。

誰とでも仲良くなるのはムリだからです。

当然ですが、
人の中には気の合わない人がいるのです。

例えば自分の友達だと、
地味系というかオタク系というか、
そういう友達がほとんどです。

逆に私はオラついた人というか、
ヤンキー系の人が嫌いです。

ハッキリ言ってそういう嫌いな人とは話も合わないし、
喋っていて不快感があります。

なので無理して仲良くなろうとしなくても良いのです。

確かに誰とでもある程度仲良くすることは出来ますが、
その仲良くなる程度はものすごく浅いです。

誰にでも適した会話をするので、
逆を言えば誰かにものすごくピッタリな会話じゃないのです。

食べ物で言うと、
辛いものが好きな人と甘いものが好きな人のために、
辛いと甘いを混ぜても美味しいとは限らないのです。

ちゃんとその人の趣味趣向に合わせた味付けにしないと、
美味しい料理だとは思えません。

だから誰にでも好かれるようにする会話だと、
逆に友達ができにくかったりするのです。

問題は友達を作ろうとすることじゃなくて、
気の合う友達を作ることだったんです。

気の合う人

では気の合う人と友達になる会話術に関してです。

特にココでは、
気の合う
というところに重点を置きたいと思います。

気の合うというのはイメージしにくいかもしれませんが、
価値観が似ているということです。

価値観というとすこし大げさかもしれませんが、
何が好きかとか嫌いかとか、
そういう考え方とか感じ方の傾向のことです。

つまりは共通の話題があったり、
似たような趣味があったり、
何となく似ている空気を持っていたりする人のことです。

私だったら、
同じようにオタクの人とよく話をするし、
ゲームが好きとかだったら似た価値観を持っているって思います。

でもこのような何が好きかという価値観は、
喋らなければ分かりません。

そこで必要な会話術ですが、
自分から自分のことを喋るということです。

自分は何が好きで何が嫌いか、
どう思うか、
どう感じるか、
など自分の内面のことを喋っていくのです。

もし喋らないと相手は自分のことを知らないままだし、
似た価値観を持っているかどうかなんてわからないままです。

自分のことを喋るっていうと、
抵抗感があるかもしれません。

ですがもっと方の力を抜いて大丈夫です。

例えば食べ物の好きとか嫌いがあったりしますよね?

私だったら、
好きな食べ物はカレーライスで、
嫌いな食べ物はだし巻き卵と茶碗蒸しです。

こういうことを飲みに行ったときとかに喋るんです。

飲みに行ってメニューの中に嫌いなものがあったら、
「あー僕これ苦手なんですよね~」
とか言ってみたり。

逆に好きな食べ物があったりしたら、
「僕これ好きで、こないだ◯◯にも食べに行ったんですよー」
とか言ってみたり。

自分の価値観を出すというと難しいかもしれませんが、
・自分は何が好きか(嫌いか)
・自分はどう思うか
・自分はどう感じるか
などを少しずつで良いので喋っていきましょう。

そうすることで、
周囲の人が親近感を感じてくれたりして、
自然と気の合う人が集まってくれたりします。

他にも自分では嫌だと思っている自分の一面、
いわゆる自分の弱みを見せていくことも同様の効果があります。

あまり見せたくない部分だからこそ、
共感してくれる人は、
深い部分で似たような価値観を持っているかもしれません。

弱みを見せることは、
さらに抵抗感があるかもしれませんが、
少しずつ出来るようになっていけば良いと思います。

自分の嫌なところ、弱みを見せられない人は損をしている

相手の価値観を受け止める

自分の価値観を人に知ってもらうことも重要ですが、
会話で喋ってばかりではいけません。

相手が喋ることもあるので、
キチンと聞いてあげる必要があります。

たまに自分が喋りたいばっかりになっちゃう人で、
Aさん「昨日会社で嫌なことがあってねー」
Bさん「あー私なんてしょっちゅうよ!こないだもね…」
と相手の話を遮ってしまうことがあります。

相手が自分はこれが嫌だ、
という価値観を喋っているのでキチンと聴いてあげましょう。

さらにその価値観は、
正しいとか間違っているとかないのです。

だし巻き卵が食べられることは、
正しいとか間違っているとか区別は付けられないはずです。

だから自分は少し疑問に思うような価値観を持っていても、
「あなたはそう思うんだね」
という姿勢で否定はしないようにしましょう。

無闇に否定をしたりすると、
嫌われてしまうかもしれないからです。

もし価値観が自分とは違うなとか、
何となく喋っていてしんどいなとか感じたら、
それは気が合わない人なので仲良くなる必要はありません。

ただ相手の価値観をキチンと聴くために、
ある程度の技術を身に着けて置いたほうがいいかもしれません。

特に聞く技術を身につけるために、
相づちであるとか質問を練習してもいいと思います。

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まとめ

誰とでも仲良くは、
誰とも仲良くなれない。

自分の価値観、
・自分は何が好きか(嫌いか)
・自分はどう思うか
・自分はどう感じるか
を少しずつ出してみる

相手の価値観を否定せずに受け止める。

もし理解できなかったり、
合わない価値観を持っている人だったら、
その人とは仲良くする必要は無い。