自分の嫌なところ、弱みを見せられない人は損をしている

こんにちは!
ぽっぽです

人は誰しも、
自分の嫌なところとか、
人には見せたくない一面を持っていることが多いです。

なので自分の好きな人には、
自分の嫌なところや、
自分のカッコ悪いところを見せたくない、
と思う方も多いと思います。

ですが、
実は自分の嫌なところや、
弱いところを見せる方が、
良いことも多いのです。

今回は、
自分の弱みを見せることについて、
お話をしたいと思います。

「ダメな自分」でも良い、「ダメな自分」だから良い

自分らしさとは

よく急に海外に行ったりする人が、
「自分探しの旅に出る」
とか言ったりします。

自分らしさを探すために、
色々な場所へ行ったり、
色々なものを見たり食べたりしています。

何か自分の中に隠れている、
優れたものや特徴があるんじゃないかと思い、
探しているのです。

 

最近の風潮で、
「キャラ」
という言葉が流行っていることで、
この自分らしさを誤った捉え方をしているのではないかと思われます。

キャラクターと言うのは、
その人の性質を特徴づけたもので、
毒舌キャラとかオカマキャラとか、
テレビだと色々な芸能人がいます。

なので、
自分なりのキャラがないと、
自分が何者かが分からず不安になるのだと考えられます。

 

確かに人の性質には、
特定の特徴がどの人にもあります。

しかしこの特徴というのは、
その人の考え方や感じ方などの性質の中でも、
目立っている部分や表に見えている部分ではないでしょうか?

その人らしさと言われる、
キャラは目立った部分や表に出ている部分だけでしょうか?

私はそう思いません。

その人を作っているのは、
その人のいい部分も悪い部分も含めたすべての部分なのです。

 

その人が良いと思っている所も、
悪いと思っている所も、
全部合わせての自分なのです。

それらをすべて合わせたものが、
自分らしさなのです。

自分の色

もし人の性質が絵の具だとします。

人には色々な要素、
良い所も悪い所も、
色々な絵の具が混ざっています。

その絵の具の中で、
特に目立っている色がキャラだといえます。

例えば全体的に黄色っぽかったりとか、
その色の中に大きく赤色があるだとか、
そのように目立つ色のことですね。

ですがその色だけで、
その混ざった絵の具は説明できません。

必要なのは、
すべての色を混ぜた時に、
アナタという絵の具はどのような色になるか、
です。

そのために、
アナタの良いと思う所も、
悪いと思う所も、
すべてが必要なのです。

恋愛で弱みを見せること

恋愛で弱みを見せるというのは、
自分の色を飾らずに見せるということです。

飾らずに見せることで、
自分らしさという、
人間味が出てくるのです。

例えば、
自分のキャラというのは優しい人、
だとします。

しかし優しい人なんて、
この世の中にいくらでもいます。

その中で、
自分を恋愛の対象として選んでもらうために、
弱みを見せる必要があるのです。

例えば、
・部屋が汚いけど、優しい人
・辛いものが食べられないけど、優しい人
・野菜が嫌いだけど、優しい人
・犬が苦手だけど、優しい人
のような感じです。

同じ「優しい人」であっても、
差が出てくるのです。

このように、
いくらでもいる人から、
自分らしさを持っている人になるために、
弱みを見せたほうが良いのです。

自分の弱み

自分の弱みというのは、
気付いているようで気づいていない人が多いです。

いざ人に弱みを見せるとなると、
それ自体を考えることを止めてしまうのです。

そこでオススメの方法としては、
家にいる時の自分と、
外にいる時の自分を比較します。

つまりは、
リラックスしているときと、
気を使わなければいけない場所の比較です。

 

リラックスしているために、
自分の弱みを見せても良いということになっていることが多いです。

そのため、
リラックスしている時にはやっていて、
人前ではやっていないことを探してみます。

私の場合だと、
・家だとお腹いっぱい食べられる
→嘔吐恐怖症なので外出時お腹いっぱい食べられない
・犬が怖い
→外では犬は平気なフリ
・よく友人に語ってしまう
→つい説教をしてしまう
・卵と出汁が混じった味がムリ
→茶碗蒸しとだし巻き卵が食べられない
・遠出する時には胃薬が欠かせない
→ストレスでお腹が痛くなる
などが出てきます。

他にも、
自分の中で自分が嫌だと思っている部分、
も同じように弱みと捉えられます。

弱みを喋ってみると

弱みを喋ってみるということは、
最初とても怖いことです。

しかし自分の弱みを、
それほど悪いことだと思われない場合も多いです。

絵の具で言うと、
赤色と黄色を混ぜた色を見て。

赤っぽいと言う人もいれば、
黄色っぽいと言う人もいれば、
オレンジだと言う人もいます。

最終的にその人がどのように、
アナタの自分らしさ(色)を判断するかはわからないのです。

なので、
自分が嫌だと思っていても、
人からは嫌だとは思われないことが多いのです。

初めの間は、
自分から喋るのは怖いとは思います。

ですが必ずしも悪いように思うわけではありません。

なので少しずつでもいいので、
自分の弱みを出してみてください。

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まとめ

自分らしさは、
自分の特徴ではない。

自分らしさは、
良い所も悪い所も、
全部合わせたものである。

悪い所も合わせて出すことで、
自分らしさや人間味が出てくる。

自分の弱みは、
人に見せていない・見せたくない、
と思っている一面。

リラックスしているときと、
気を使う時の比較で弱みを見つけましょう。

弱みを出すことは怖いですが、
恐れずに少しづつ出していきましょう。

 

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