会話で後悔したことありませんか?コミュ障さんが悩む1つの原因

こんにちは!
ぽっぽです

よく会話をしていて、
「あぁ…あんなこと言っちゃったな…」
「やっぱりこう言っておけばよかった…」
「なんであんな風に言っちゃったんだろう…」
と悩んでしまうこともあるでしょう。

特に人と関わる時に、
しんどいと感じてしまうような、
コミュ障さんならなおさらです。

そこで今回は、
会話の時に後悔をしてしまう、
日本人特有の原因についてお話をしたいと思います。

『コミュ障は治さなくても良いという事実』

日本人の特徴

まずは日本人の特徴について、
お話をしたいと思います。

まずは日本人は、
人と人との関わりを重んじる、
いわゆる「和」を重んじる文化です。

なので他人とうまくやっていくことが求められているのです。

言うなれば、
他の人がどう思うかっていうのをめっちゃ気にするって感じです。

 

このような文化があるので、
「他の人がどのように感じるか」
ということを気にするようになっています。

例えば、
バレンタインデーに義理チョコをあげることも、
この文化の影響があります。

元々バレンタインデーは、
男性が思いを寄せる女性に贈り物をする日であり、
義理チョコというような文化はありません。

周囲の人との軋轢を防ぐために、
気を寄せていない人のためにもチョコレートを用意しているのです。

他にも例をあげればキリがないのですが、
日本には他人との軋轢を防ぐような文化があります。

他の人が重要?

他人との軋轢を防ぐ文化が、
会話にも影響があります。

そのため、
「他人を不快にさせない」
ということに気を使ってしまうのです。

こんなことをしたら相手が不快になる、
ということを過剰に避けたりします。

礼儀などをキチンとしないと相手に失礼だろ、
などのように感じて礼儀正しく振る舞おうとするような感じです。

これの最たるものが、
対人恐怖症です。

対人恐怖症は日本特有のもので、
「相手に不快な思いをさせているんじゃないか」
ということが不安で人を避けたりするようなものです。

つまりは日本の文化的に、
相手への気をつかってしまうようになっているのです。

悩むのはこれが原因

軋轢を防ぐために、
相手へ気を使う。

これが会話で悩んでしまう原因なのです。

会話をして、
相手に変なことを言ってしまったとか、
嫌な思いをさせたんじゃないか、
と考えてしまうかもしれません。

ここで逆に考えて下さい。

自分が人と喋っていて、
不快な気分にさせられることがありますか?

全く無いとはいいませんが、
かなり少ないのではないかと思います。

実は案外会話をしていて、
迷惑をかけられたとか、
不快な思いをしたということは少ないのです。

よくコミュ障さんが悩んでしまう、
会話での悩みはこの文化的に気を使うことも大きいのです。

実際には相手を不快にしていないのに、
不快にしているかもしれない、
という思い込みを持ってしまっているのです。

その思い込みで自分自身の首を絞めて、
苦しんでしまっているのです。

まとめ

日本人には、
「和」を重んじる文化がある。

軋轢を防ぐために、
他人に気を使うようになる。

それが影響し、
自分の振る舞いが相手にどう思われるか、
を気にしてしまう。

実際に相手を不快にしていることはほとんど無く、
相手を不快にしているかもしれない、
という思い込みが会話で悩む原因である。

『会話で悩んでしまう、コミュ障さんのための会話術』