こんにちは!
ぽっぽです
コミュ障という言葉が最近はメジャーになっていて、
会話が上手くいかないということで悩む人も多いのではないかと思います。
実はコミュ障という人は、
会話がとても上手になる可能性を秘めているのです。
今回はコミュ障の人におすすめしたい、
話し方についてお話をしたいと思います。
何を喋るの?
よく会話が苦痛という自称コミュ障の方が言うには、
「何を喋れば良いのか分からない(特に初対面に時に)」
ということらしいです。
確かに人と喋るということは何か自分が喋らなければなりません。
しかし、
すべらない話とか面白い話とか、
珍しい話とかためになる話とか、
そんな難しいことできません。
会話が上手い人はネタを仕入れているとか聞いたことがありますが、
どうやってネタを集めるのかも分かりません。
といった感じで、
何を喋れば良いのか、
ということが苦痛のようです。
しかし実際のところ、
会話で自分が喋る時間がどれくらいあるでしょうか?
会話というのは一方的に喋るものではなく、
お互いに喋り聴くものです。
そのため喋るだけでなく、
もっと重要なことがあるのです。
喋らなくてもいい
喋るのが苦痛なので、
会話自体が苦痛になっているのが、
コミュ障というもののようです。
ではそこで何をすれば良いのかというと、
聴くことです。
喋ることが苦痛であれば、
喋らなければ良いのです。
実は人間は自分の好きなこと、
自分の興味のあることや、
自分自身のことを喋るのが大好きなのです。
さらにその話を聴いてくれる人も好きになるのです。
なので自分がその話を聴く人になるのです。
そうすると自分から積極的に喋ることなく、
相手の話を聴いて会話を続けることができます。
会話が苦手だというひとは、
是非とも「聴く」ことに意識を集中していただきたいです。
会話は二人じゃないと出来ない
ではなぜコミュ障の人が、
会話が上手になる可能性を秘めているのか、
についてお話をしたいと思います。
まず説明するにあたって、
対人恐怖症について説明をしたいと思います。
対人恐怖症というもの自体は、
日本人固有の神経症です。
その症状としては、
自分の振る舞いや喋ったことで相手に不快な思いをさせているんじゃないか、
ということが怖くて対人場面を避ける、
というものです。
このような、
「相手に不快な思いをさせているんじゃないか」
という感覚は日本人独特のもので、
これはコミュ障と呼ばれるものにも共通しているんじゃないかと思われます。
つまり、
面白い話が出来ないとか、
沈黙になってしまった、
ということが相手に不快な思いをさせているんじゃないか、
ということです。
相手に不快な思いをさせているかもしれない、
ということの面白い点は、
相手に焦点が合っているのです。
喋らないということは自分のことなのに、
最終的には相手のことを考えているのです。
これはそれだけ相手のことを思いやっている、
ということになります。
それだけ思いやっているからこそ、
話を聴いてほしいのです。
自分の話をそれだけ思いやって、
キチンと聴いてくれるということが、
相手にとってはとてもうれしいはずです。
逆を言えば相手を思いやって尊重できないと、
話をキチンと聴くということは難しいかもしれません。
相手を思いやっているコミュ障のアナタだからこそ、
話を聴くという会話が成り立つのです。
まとめ
コミュ障は喋るのが苦痛に感じる。
喋ることが無ければ、
喋らなければ良い。
それよりも、
話を聴くことを意識して欲しい。
相手を思いやれるコミュ障だからこそ、
話をキチンと聴くことが出来る。
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