話し方講座、相手がグッと喋ってくれる相槌の魔法

こんにちは!
ぽっぽです

会話で相手の話を聞くときに、
皆さんはどのように聴いているでしょうか?

おそらくほとんどの人が、
何も考えずに聴いていると思います。

ですが、
相手の話を聴く時の反応に少し気を使うだけで、
相手への好感度が大きく変わります。

そこでオススメしたいことの一つに、
相槌があります。

意外と意識していないことですが、
これを意識するととても話を聴きやすくなると思います。

相槌の魔法

相槌というものは、
意外と意識していませんが、
相手が相槌を打ってくれていると非常に話しやすいです。

それには2つほど相槌に良いことがあるからです。

それは、
1.聴いているということが伝わる
2.聴いてどのように感じるかが伝わる
ということです。

まず人は、
自分の話を聴いてもらうのが好きです。

自分の話を聴いてもらうということが好きというのは、
あくまで喋った人が感じることなので、
喋った人が聴いてくれたと感じてもらう必要があります。

そのために自分がちゃんと聴いている、
ということを相手に伝えるために相槌を打つのです。

 

さらに相槌は自分が話を聴いて、
どのように感じるかを伝えることが出来ます。

自分がどのように感じたか、
を伝えることは悪いことではありません。

単純にその話を聴いて驚いたり、
納得したり感心したり、
そういった話を聴いた反応を返してあげるのです。

それによって喋った内容が伝わっているかどうか、
などを相手が判断することができて、
さらにこちらが聴いているということが伝わります。

 

相手がどんどん喋りやすくなり、
自分への好感度も上がる、
そのために相槌は重要な働きをすると考えられます。

相槌のタイミング

では相槌を打ってみましょう。

重要なのは、
タイミングバリエーションです。

 

タイミングに関しては、
食い気味にならないこと、
だけを意識しておけば良いと思います。

かなり食い気味になる人もいますが、
食い気味の相槌は逆に、
「本当に話ちゃんと聴いてる?」
と思われてしまう可能性があります。

タイミングとしては、
相手が一呼吸で喋り終わったタイミングです。

 

イメージとしては、

「昨日帰りの時に急に土砂降りになってきてさー」

「えー!」

「駅に着くまでの間にずっと降ってたんだけどさ」

「うんうん」

「でも駅についた瞬間に急に止んだんだよー」

「うわー…」

みたいな感じです。

相槌のバリエーション

上に書いた会話だと、
三種類の相槌を使っています。

「えー!」
「うんうん」
「うわー…」

これ以外にも色々バリエーションはあります。

うんうん
うん
うーん
へー
へー!
へ?
へぇ…
ほお
ほー
ほぅ…
ほほー!
ええ
えぇ…
えー
えー!
え?
えぇ!?

いかがでしょう?

ポイントとしては、
同じ「へー」にしても、
言い方を変えるだけで相槌の意味が変わります。

ト◯ビアの泉みたいに、
「へぇ」と言うと、
感心しているように聞こえます。

「へー!」という感じだと、
びっくりとか驚いたように聞こえます。

上記のもの以外にも多くのバリエーションがありますが、
こちらの感情や感じたことを返すと言った感覚で大丈夫です。

まとめ

相槌を打つと、
自分が聞いていることと、
自分が話を聴いてどのように感じるかが伝わり、
相手からの好感度が上がると考えられます。

相槌を打つタイミングは、
相手が一呼吸で喋り終わったタイミングで。

相槌には様々なバリエーションがあり、
言い方を変えるだけで、
感情を乗せて返すことが出来ます。