話し方講座、アイコンタクトの大切さ

こんにちは!
ぽっぽです

人と会話をするときには、
基本的には目の前に人がいるので、
顔を合わせてお話をすることになります。

つまりは会話をします。

その時に困るのが、
目のやり場とか、
相手の目を見て喋れない
というようなことです。

確かに相手の目を見る、
アイコンタクトはかなりしんどいことかもしれません。

ですがアイコンタクトは、
会話の中ではかなり重要な働きをしていると考えられます。

今回はアイコンタクトの大切さについてお話をしたいと思います。

アイコンタクトってやっぱり必要

確かに相手の目を見るのは少しイヤです。

相手に嫌な感じがするんじゃないかとか、
何か自分をじっと見られているのがコワイとか、
相手の目を見続けるのはかなりしんどいです。

じゃあ目を見なくても良いのかといいますと、
そうではありません。

 

仮に自分が相手と喋っている時に、
コチラを一度も見ずに適当に聞かれていたらどうでしょう…?

 

実際にやってみれば感じますが、
相手は本当に自分の話を聞いているのか不安に感じます。

ズバリ言うと、
そんな聞いているかどうか分からない人に、
お話を続けたいですか?

おそらく答えはNOだと思います。

 

相手がもっとお話をしたいと感じてもらえるようにするには、
相手が「話をちゃんと聞いてくれている」
と感じてくれていることが望ましいです。

ココで重要な点は、
相手が実際に話しを聞いているかどうかではなく、
聞いているということが相手に伝わっているか、
というトコロです。

 

人間の原則として、
人は自分の話を聞いてくれる人を好きになる傾向があります。

この「聞いてくれる」
という言葉は実際にちゃんと聴いているかではなく、
喋った人が「聞いてくれた」と感じるかどうかにかかっています。

つまり相手に聞いているということが伝わるように、
アイコンタクトあった方が好ましいということです。

アイコンタクトで見る部分

アイコンタクトをしましょう、
と聞いてやってみると、
多くの人は相手の眼をガン見してしまいます。

 

ココでも考えてみてください、
ガン見されながら話せますか…?

 

自分の眼を凝視されると、
威圧感を感じるようになってしまいます。

アイコンタクトというものは、
あくまで目線を合わせるということなので、
じっと見つめるのとは意味合いが違います。

 

もう少し目線を合わせることを考えると、
基本的には話を聴いているときには目線を合わせ続けています。

ただ眼を見るということは、
相手に威圧感も与えていますし、
自分にとっても眼を見続けることはかなりしんどいです。

なのでイメージとしては、
相手の眉毛と鼻のライン、
つまり顔の中心のTラインを見るようにしています。

少し真剣に話をするときには、
まぶたのや眉毛の辺りを見るようにしています。

ポイントとしては、
眼を見るのではなく、
目の中心の顔のパーツに焦点をあわせるということです。

これなら相手に威圧感を与えることなく、
目線を合わせることが出来るようになります。

アイコンタクトのタイミング

目線を合わせるタイミングとしては、
基本的に話を聴いているときや、
自分が喋っているときには常に見るようにしています。

ただず~~っと見ていると、
それはまた威圧感があります。

そこで目線を外すタイミングを決めてみましょう。

 

まずは目線を外すタイミングですが、
ポイントとしては「一息」です。

イメージとしては、
相手が普通に喋って一呼吸息をつく時、
自分も相槌をするのと同時に少し深めにまばたきをして目線を外します。

もしくは自分が何かを思い起こしたりするために空中を眺めたり、
考え込むために少し下を向いたりします。

つまりは相手が喋り終わったタイミングで目線を外すのです。

 

逆に言えば、
まだ喋っているのに目線を外されたら、
少し気になったりしますよね。

なので、
話を聴いているときには基本的に目線を合わせて、
話が途切れたり一息で言い終わったりしたタイミングで少しだけ外すのがいいかと思います。

アイコンタクトの時間

目線を合わしている時間に関しては、
3秒ほどがいいなど色々言われていますが、
これに関しては正直どうでもいいと思います。

例えば相手によっては、
ものすごく目線の合う時間が長い場合もあります。

例えば恋人同士などですね。

そして逆に苦手な人だと、
頑張っても目線を合わせるのが苦痛で長い時間合わせられない場合があります。

人によっては一度に喋る内容が長い場合もあり、
その場合もずっと目線を合わせることになるでしょう。

 

なので時間に関して、
自分が目線を合わせられるならずっとでもOK、
だと思います。

ただ本当に合わせられないというか、
目線を合わせているのが苦痛な苦手な人はいるものです。

そういう場合には、
前述の話が終わった時に目線を外すというのは無理にしなくてもいいです。

むしろ全部喋り終わって、
こちらが相槌を打つタイミングだけ目線を合わせてもOKです。

 

逆に言えば、
目線を合わせる時間で相手になんとなーく好意を伝えることもできるので、
気になるような人には少しだけ長めに目線を合わすといいでしょう。

まとめ

会話をする時にアイコンタクトはあった方が良い。

途中で目線を外すと、
話を聞いていないように感じられる可能性があるためです。

 

目線を合わせるときには、
眼を直接見るんじゃなく、
目に近い顔のパーツに焦点を合わせる。

 

目線はずっと合わせていると威圧感があるので、
一息で喋り終わったタイミングで目線を外すようにしましょう。

 

アイコンタクトの時間は、
人や相性によっても変わるので、
時間は特に気にしない。

 

恐らく最初はものすごく眼を見ることがコワイと思います。

ですがアイコンタクトをするだけで、
とても意思疎通がしやすくなります。

お互いの表情や息遣いなど、
会話の内容以上の物を得ることが出来ます。

初めはとても苦しいと思いますが、
少しずつ出来るようになればいいかなと思います。