文系コミュ障のための就職ガイド、どんな仕事を選ぶ?

こんにちは!
ぽっぽです

コミュ障さんだと仕事を選ぶ時には、
会話とかが苦痛だったりとかで悩むかもしれません。

また文系だとある程度就職先も制限されますし、
それでまた悩んでしまうかもしれません。

そこで今回は、
心理士としての視点から、
文系のコミュ障さんはどんな仕事を選ぶか、
ということを考えてみたいと思います。

文系さんってどんな仕事?

よく文系の人は、
つける職種が限られているとか言われます。

自分も一応文系なので、
その自分の経歴から探すと、
だいたい出てくるのが営業か事務とかです。

それ以外の職種とかになると、
資格が必要だったり、
学歴が必要だったりします。

なので文系さんだと、
嫌でも会話しなきゃいけないような職種が多くなってしまいます。

仲良くなるのも仕事?

会話が嫌だというコミュ障さんで、
少しでも会話をしたくないということで仕事を考えてみたいと思います。

まず覚えてほしいことは、
会話しなくていい仕事なんて無いです。

どっかの組織に所属していれば同僚や上司がいるし、
仕事をする上で絶対に会話は発生します。

もしそういう会話が嫌だったら、
自分一人で仕事が出来るように起業したほうが良いです。

ちなみに私はできるだけ喋りたくないので、
起業をする派の人です。

じゃあ会話をするのが嫌だとして、
それじゃ仕事を選べないじゃないかと思われるかもしれません。

ですが実際のところ、
仕事でそんなに会話をする必要はありません。

特に意識してほしいことは、
友だちになるために仕事をしているんじゃないということです。

仕事で必要な会話をして、
それ以上は仕事を円滑にすすめるためのものです。

必須という訳ではありません。

実際私の前の職場では、
ほとんど喋らない職員さんがいました。

一日中喋らない日ばほとんどどころか、
雑談をしている姿を見たことがありません。

ですが仕事上では、
非常に頼りにされている人でした。

いわゆる黙々と仕事をする人です。

その人は雑談をしたり飲み会に出たりなどはしませんでした。
仲良くしようという雰囲気はありませんでした。

実際に喋った時には、
喋りベタというか、
喋りたくないんだろうなっていう感じの人です。

だから仕事で必要な会話しかしていませんでした。

それでも仕事上は重宝されていました。

つまりは職場は友だちを作りに来ているのではなくて、
仕事をする場所なのです。

だからこそ仕事で必要な会話ができていれば、
全く問題はないのです。

会話力を身につける

よくコミュ障さんの相談で聞きますが、
「コミュ障だから仕事ができません」
というのがあります。

コミュ障だから仕事が出来ないのではありません。

キツイことを言うようですが、
仕事が出来ないのとコミュ障は別の問題です。

ただ会話があまりにも苦痛で、
仕事で必要な報連相が出来ないのであれば、
それは問題かなと思います。

しかしほとんどの場合、
最低限の会話力を見につければ、
どんな職場であってもさして問題はありません。

なのでコミュ障さんは、
どんな仕事を選ぶかよりも大切なことがあります。

それが、
どんな仕事でもやっていける技術、
私がおすすめする会話力を身につけることだと思います。

まとめ

文系だと仕事がある程度制限されることが多く、
必然的に会話が必要な職種が多くなります。

どんな仕事でも会話が必要になりますが、
仕事で最低限の会話をすれば良いのです。

職場は仲良しを作る場所ではなくて、
仕事をする場所なので仕事が出来れば問題ありません。

ただ仕事が出来るための最低限の会話術は必要です。

人と喋りたくないから、
喋らない仕事を選ぶ。

そういう生き方もいいかと思います。

ただもし喋りたくないということが原因でそこを辞めてしまった場合、
他の職場でも同じ問題は起こるでしょう。

それは問題の解決をしていないからです。

自分が喋りたくないのに、
喋らなきゃいけない職場が悪いということ。

これはゴミが臭いからゴミ箱にフタをするのと同じです。

自分自身の問題点やゴミは消えないのです。

だからこそ自分の問題に向き合って、
解決をしてほしいのです。

私も昔はコミュ障をやっていました。

それでも今は人と普通に喋ることが出来て、
仕事だって出来ています。

同じように苦しむ人がいたなら、
是非そのお手伝いをさせて欲しいです。

『コミュ障さんにおすすめの会話術』