好きな人を振り向かせるためにやってしまった最低のこと

こんにちは！
ぽっぽです

前回は好きになった子が、
自分の幼馴染に惚れているといったところでした。

そこで引き下がったり落ち込んだりするのが普通ですが、
その時の自分は最低の選択をしていました。

その好きになった子は、
すぐに幼馴染と付き合ったんですよ。

そりゃ当たり前ですね。

付き合い始めてから、
一緒に帰るのを見てたし、
良いなーって感じです。

諦めているといえば諦めてました。

ですが幼馴染と登校する時に喋っていると、
「なんかなー合わんし分かれよかな」
とか言ってました。

これを聞いた当時の自分は、
チャンスとばかりにアタックしたならまだしも、
もっと最低のことをしでかしました。

それは、
その女の子に、
「アイツ分かれよかなとか言うとったで」
ということを言ったのです。

くそほど最低です。

他の人を貶めて、
自分の価値を上げようとする、
非常に愚かな行動です。

他の人よりも上に上がっても、
自分に価値があるわけでもないのに

まあ当然の話ですが、
そんなことしても振り向いてはくれません。

むしろ嫌われたかもしれません。

自分のしたことの当然の報いです。

例えば自分が、
他の人よりも何かが出来たとします。

もし人の能力とかに、
ゲームみたいにパラメーターがあるとしたら、
何かが出来る方が強いとは思います。

でも現実はゲームとは違って、
強いから勝てるというものではありませんでした。

何かが出来たりして、
自分の方が上だったとしても、
それだけで価値があるかどうかではなかったんです。

問題は、
その人が価値を感じるかどうかでした。

人が人を選ぶ時には、
価値があるかじゃなくて、
自分が価値を感じるかです。

だから他の人を蹴落としたりしても、
全く無駄なのでした。

逆に言えば、
自分は人よりも優れていると感じるところがなくても、
それが良いと言ってくれる人もいるのです。

当時の自分はそんなことに気づかず、
他人を蹴落とすという方法を使っていました。

非常に愚かで、
結果は目に見えていました。

意識したかったのは、
戦うことじゃなくて、
自分を光らせることだってことだったんです。

どこかで聞いたようなセリフですが、
ナンバー1じゃなくてオンリー1を目指すんです。

誰かと戦うことに力を使うんじゃなくて、
自分を光らせてその光を届けることに力を使うんです。