スピーチやプレゼンの苦手が克服出来る!?ピラミッド式の話し方!

こんにちは!
ぽっぽです

人前で喋る時、
例えばスピーチとかプレゼンの時ですね。

あまり人前で喋ることに慣れていないので、
どのように喋れば分かりやすいのかが分からない、
と感じることもあるかと思います。

実は私が普段人前で喋る時に行っている方法なのですが、
頭の中にピラミッドを作るととても話しやすくなるのです。

そこで今回は、
スピーチやプレゼンに使える、
ピラミッド式の話し方についてお話したいと思います。

動画でもお話をしましたので、
よろしければそちらもご覧くださいませ。

ピラミッド式って何?

ではそのピラミッド式についてお話をしたいと思います。

まずは皆さんピラミッドってご存知ですよね?

三角形のアレです。

三角形をイメージして話を組み立てて行きます。

これは一番てっぺんに、
最終的に伝えたい結論が来ます。

そしてその下の段にその伝えたいことの理由がくっつきます。

さらにその下に、
それぞれの理由の具体的な話がくっつきます。

では私の例を一つ、

私が伝えたい事は、
「朝ごはんをお粥にしたら良いよ」
っていうことです。

まずは一番上に伝えたいことが来ます。
これが「お粥おすすめ」ってことです。

そしてそう主張する理由ですね。
それが下の段に来ます。

健康面と作るのが簡単
という理由です。

その下に、
理由を説明することを加えます。

健康面だと、
・胃腸を休める
・お腹を温める

作るの簡単だと、
・スープジャーで放置

という説明をします。

こんな感じでピラミッドを作るのです。

ピラミッド式の利点

このようにピラミッドを作る意味ですが、
説明する項目と、
説明する順番が分かりやすくなります。

説明する項目というものは、
各四角の中にある内容を読むだけです。

このように整理をすることで、
余計な話をせずに伝えたいことだけを喋れるのです。

説明する順番に関しては、
①ピラミッドの頂上、結論
②2段目の理由
③最終段の説明
④以上の理由のために結論だと言える、結論を言う


といった順番になります。

では私の、
「お粥に良いよ」
ということを説明する時には以下のようになります。

「今回お話をすることは、お粥をもっと食べようと言うことです。①
その理由が2つあります。一つは健康面、もう一つは手軽さがあります。②
それぞれについて説明します。まず健康面では、元々人間は三食の食事は必要ないと言われています。
エジソンがトースターを売るために三食にすることを勧めたと言われていたり、
昔の日本では二食だったということも言われており、必ずしも三食必要では無いそうです。
むしろ三食食べることで消化器が常に働いてしまって負担をかけているのです。
そこで非常に消化に良いお粥にすることで消化器を休憩させてあげることが出来るのです。
さらに消化器がスムーズに動く温度が36~37度と言われており、
それには胃腸を温めることが必要で、温かいお粥は胃腸を温めるにも最適なのです。
加えて手軽さの面でも良いことがあります。作り方が非常に簡単で、
簡単に言うとお米を洗って熱湯と一緒にスープジャーに入れることで出来るのです。
一人暮らしの方で時間がないという方にも非常に気軽に作れるという利点があります。③
以上の健康面と手軽さという面で、
生活に良いことが多くので、お粥をもっと食べることをおすすめしたいです。④」

このように説明する項目と、
説明する順番が分かりやすくなるので、
スピーチなどの喋ることが決まっている時にはおすすめの方法です。

ピラミッドを作ってみよう

ではピラミッドを作ってみましょう。

まずは最初に、
ピラミッドの頂上、
結論の部分です。

そのスピーチや説明で、
何を伝えたいのかを考えます。

次になぜその結論になるのか、
という理由を考えます。

これは箇条書きで何個になっても大丈夫です。

これを結論の下の段に横並びに書きます。

最後にそれぞれの理由の詳しい説明です。

説明の部分で具体例や細かい説明を入れながら、
理由の根拠をしめしていきます。

これが最下段に横並びに書かれます。

そして最後にですが、
いらない要素は無いかを考えます。

特に最下段の説明の部分に関しては、
詳しく説明するあまり量が多くなることがあります。

なのでスピーチの時間が決まっているのであれば、
その時間に合わせて説明の部分を削ります。

普段の会話では、
プレゼンのように図や表を見せているわけではないので、
説明は短くまとめた方が相手に分かりやすいでしょう。

まとめ

ピラミッドのように、
結論
理由
説明
これらを重ねていくのがピラミッド式です。

ピラミッド式なら、
説明する項目と、
説明する順番が分かりやすくなります。

結論
理由
説明
を考えて、
それぞれをピラミッドに当てはめて作ってみましょう。