勉強と遊び。やるなら順番はどっちから?

こんにちは!
ぽっぽです

子どもが家に帰ってくると、
すぐに遊びに行ってしまって、
中々勉強してくれないことがあると聞きました。

確かに私も子どもの頃は、
家にカバンを放り投げて、
そのまま遊びに出かけていました。

それでも勉強をしてくれればいいよねー、
とは思います。

ですが私としては、
勉強を終わらせてから遊んだほうが良い、
と考えています。

これについて少しお話します。

好きなものを残す派?先に食べる派?

このお話をする時によくする例えで、
ご飯の好きなものを食べる順番があります。

つまりは、
好きなものを先に食べるか、
後に残しておくか、
ってことですね。

これを遊びと勉強に当てはめると、
「遊び」っていう自分の好きなものを、
先にするか後にするかということになります。

ご飯の話だったら、
まあ順番はどっちでもいいと思いますが、
勉強なら話は別です。

私としては、
嫌なことの後に好きなことが続くようにする、
これが勉強では良いんじゃないかと思います。

これは心理学の法則があるからです。

良いことあると行動しちゃう

難しい話は置いといて、
簡単に言うとですね、

ある行動をした後にいいコトがあると、
その行動の量・頻度・強度は増加する

ってことです。

これは強化の法則ってやつで、
生物の行動はこの連鎖で構成されていると考えられます。

これを勉強に当てはめて考えてみましょう。

 

勉強をすることで遊べる(いいコト)、
っていう形になっています。

後にいいコトがあるので、
その前の行動である勉強の頻度が増えます。

このような法則があるため、
勉強をするためにも遊びを後にしたほうが良いのではないかと思います。

自分から勉強するかというと…

この方法は勉強を習慣にすることはできるかと思います。

遊びとセットで勉強することで、
勉強する時間が決まるのです。

でもこのやり方をして勉強が好きになるかというと、
そうではないと思います。

あくまで頻度を増やしたりするだけで、
勉強は遊びを手に入れるための手段にしかならないです。

勉強を好きになる必要は私は無いと思いますが、
それ以上に「学ぶ」という事自体を好きなったほうが、
勉強だけでなくより多くのことを学べるのではないかと思います。

そのためには、
勉強だけでなく遊びも重要な働きがあるのかもしれません。

なので、
勉強だけでなく遊びにも熱中してもらえれば、
なお良いのではないかと思います。