こんにちは!
ぽっぽです
自分のしんどさを人にお話したしすると、
共感してもらえたり、
うんうんって聞いてもらえるだけでこころが楽になったりします。
ですが人によっては、
「そんなんでしんどいとか言うな!
私の時なんかには~~~」
って説教というか、
自分語りが始まることがあります。
相談したコチラからすれば、
「だから何やねん…」
って話です。
でも相手はアドバイスしてあげたとか、
相談に乗ってあげた、
って感じることもあるようです。
なんでこうなっちゃうのか。
そしてなぜしんどさを分かってくれないのか。
少し考えてみたいと思います。
相談はアドバイスをしてあげること?
相談を受けると、
ついつい人はアドバイスをしてあげたくなります。
人は自分のことをお話するのが好きな生き物だからです。
それに加えて、
相談をされたから何かしらの返事を返さないとって感じちゃいます。
だからジッと話を聞くだけじゃなくて、
なにかしらのアドバイスをしちゃうんです。
他の人にしんどさは分かるの?
相談を受けた人も色々なアドバイスをくれたりします。
でもあんまり自分の問題にピッタリ来ない時もあります。
その人は自分のしんどいという話を聞いてくれたのに、
何ででしょう。
それは話を聞いた人が、
自分の「しんどい」と同じだと考えるからです。
しんどいっていう話を聞くと、
それを理解するために、
自分のしんどいと照らし合わせて考えるんです。
その時に自分が得た教訓とかアドバイスしてくれるんです。
でも自分のしんどいと、
相手のしんどいが全く同じということも少ないです。
だからこそアドバイスが少しずれていたり、
あんまり共感できなかったりします。
じゃあ共感とかできないの…?
じゃあ共感が出来ないのかというと、
そうじゃないです。
その人が、
なぜ「しんどい」と感じるのか、
を聞けばいいのです。
確かにその人がしんどいということは分かります。
でもその理由や今まであったこと、
今やこれからのへの思いなど、
それは人それぞれです。
なので心理士は、
かならずお話を丁寧に聞いて、
その人に何があって、
何を考えているかを共有していきます。
その上でそっとそばに寄りそえたらと思います。
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