子どもを自由にさせるってどこまで…?放任主義との違い

こんにちは!
ぽっぽです

よくお子さんにあまり干渉せずに、
自由にさせているのを、
放任主義とかよんだりします。

私はこの放任主義って言葉の使い方には、
少し考えるところがあります。

放任主義って

いわゆる放任主義って言われるのは、
子どもを自由にさせているって印象かもしれません。

でも私は放任主義って言葉は、
「自由にさせている」っていう意味よりも、
「ほったらかしている」という意味のほうが強いように思います。

だって「放任」って漢字は、
「責任」を「放る」って書きますからね。

だから自由というよりは、
ほったらかしです。

動物で言うところの、
野生の動物と一緒です。

野生の動物は自分の力で生きていかなきゃいけなくて、
責任はその本人にあります。

つまり放任主義って言われているのは、
責任を子どもに丸投げしちゃっているとも考えられます。

やっぱり子どもですから

自分で決められるような、
大人になれるように!

っていう目的で放任主義にしている場合もあるかもしれませんが、
それもなんだかなぁって感じです。

まず自分で決められるためには、
その選択が正しいかどうかとかを判断しなきゃいけんです。

じゃあ子どもは最初からその判断が出来るかというと、
そうではない場合がおおいです。

やっぱり子どもなので、
間違っちゃうこともあります。

そこで大人は、
より良い方向に導いてあげなきゃいけんと思います。

そのためにも、
まったく責任を子どもに預けるのではなくて、
大人が手綱を持ってあげるのが良いんじゃないかと思います。

イメージは放牧

私のイメージとしては、
放牧くらいが良いんじゃないかと思います。

放牧は、
ある程度の柵を作っておいて、
その中で牛さんとかをある程度自由にさせながら、
育てる方法です。

確かに自由に過ごしていますが、
あくまで枠の中で過ごしていますし、
ちゃんと目の届く範囲です。

これなら仮に何かあったときには、
すぐに駆けつけられますし、
なおかつある程度自由にさせてあげることが出来ます。

子どもの場合でも同じような環境が良いんじゃないかと思います。

じゃあ柵はどこまで?

じゃあ柵というか、
自由にさせる範囲についてですが、
どこまで自由にさせていいでしょうか?

私は、
ママさんたちが安心できる範囲ならいいと思います。

正直自由にさせればいいとは言われたりしますが、
どこまでかは人によりますし、
ハッキリとはわからないです。

じゃあ何を優先して考えるかというと、
ママさんの安心できる範囲です。

ママさんの安心できる範囲なら、
恐らく手の届く範囲だと思われます。

自由にさせる範囲は、
子どもの行動を制限するものではなくて、
子どもを守るための範囲です。

なので、
ここまで自由にさせておいても、
お子さんを守れる範囲がいいんじゃないかと思います。

なので、
どこまで自由にさせてあげるかは、
ママさんのこころに答えがあると思われます。