漢方に学ぶ、なまけものさんの頑張らないで続ける技術

こんにちは!
胃薬心理士のぽっぽです。

今まで私は、
お腹が弱い人間でした。

名前に胃薬と入っている通り、
常に胃薬を持ち歩いていないと不安でしゃーない人だったんです。

そこで最近お腹の調子を整えるために、
漢方薬局なるものに通い始めました。

そこでお薬を頂いて体質改善をしているのですが、
お薬と一緒に生活改善をしています。

生活改善と言っても、
主に食事の改善ですが。

 

今までの食事を大きく変えたのですが、
正直キツイときもあります。

ですが漢方の先生が、
そんなキツイ時に続ける方法を教えてくれました。

その方法のおかげで、
食事改善を頑張らないで続けることが出来ています。

頑張らないで続ける秘訣???

私が約2ヶ月ほど、
頑張らずに食事改善を続けられた秘訣。

それは、
頑張らないことでした。

 

は?矛盾してるやんけ?

と思われるかもしれませんが、
順に説明をしていきます。

 

私はいっつも仕事のときの昼食といえば、
菓子パンにジュースでした。

でも中医学的に言うと、
菓子パンとかジュースが胃腸に良くないし、
結果として体全体を悪くしているらしいです。

他にも毎日食べていたチョコレートなどのお菓子も、
胃などに負担をかけるので良くないらしいです。

 

じゃあ何を食えば良いのかといえば、
主に野菜と米です。

当然ジュースなんぞは飲めないです。

 

そこで昼食は菓子パンとジュースをやめて、
キャベツ150gくらい(時々野菜ジュース)とおにぎりに変えました。

まあー最初はキッツい!!!!

とにかく甘いものを食いたくて仕方がないんです。

仕事終わりには炭酸ジュースとチョコレートで体を癒やしていたので、
それが無くなってしまった喪失感はすごかったです。

なので初めは罪悪感を持ちながらも、
チョコレートとかクッキーとか、
つい甘いものを食べてしまうときもありました。

続けるコツは「適度に甘やかす」こと

甘いものを時々食べながらも、
お薬を飲んで食事を変えると、
確かに胃腸の調子はものすごく良くなりました。

今までの10あった悩みレベルが、
4くらいに下がったくらいです。

ただ完全に良くならないことを先生に相談してみました。

自分「良くなったんですけど、たまに食欲がないときが…」

先生「あーそうですか。寝不足とかありましたか?」

自分「いや…そういうのは…、というかチョコレートとかを食べてしまいまして…」

先生「たぶんそれは関係ないですよー、というか甘い物も食べても大丈夫ですからね!

はい、
実は甘いものを食べても大丈夫らしいです。

先生が言うには、
甘いものを食べ過ぎたり、
それを食べることが習慣化してしまうことが悪い、
ということらしいです。

先生も胃腸が強いわけではないらしいですが、
甘いものも食べるらしいです。

でもその分、
他の食事でバランスを取ることが重要らしいのです。

例えば甘いものを少し多めに食べてしまったから、
野菜ジュースを追加で飲もうとか。

昨日は食べすぎてしまったから、
次の日の朝ごはんを抜いておこうとか。

先生「毎日続ける時に一日っていう短い時間でバランスを取るのは難しいです。
でも例えば一週間とかのスパンでバランスを取れば良いんです。

自分「つまり今日は暴食してしまったら、明日でバランスを取ればいいと?」

先生「そんな感じです!それか時々体に悪いものを食べるために、普段は食事に気を使うとか(笑)」

ということらしいです。

問題はバランスをとって生活をすることで、
それを毎日続けることではありません。

だからこそ適度に自分を甘やかして、
続けることが重要なのだと教わりました。

頑張らない続け方

続けるときには、
適度に自分を甘やかす、
つまりは頑張らないことが重要でした。

そのためには、
一定のスパンでバランスを取ることが必要です。

私の食事であれば、
普段の食事は基本的には野菜中心にして、
足りないと思うときには野菜ジュースを飲んだりしています。

そして甘いものや冷たいものなど、
体に悪いものを食べたくなったときには、
迷わず食べるようにしています。

当然普段から気を使っているので、
バランスは取れています。

他にも飲み会があった日でも、
次の日に多めに野菜を食べたり、
1食抜いたりしてバランスを取っています。

これは他のことでも同じで、
例えば勉強することを続けたいとします。

あくまで勉強することが目的で、
毎日必ず勉強することが目的ではありません。

なので今日勉強しなくても、
それは自体には問題はなくて、
それ以降の日で勉強をしてバランスを取れば良いのです。

最悪なのは、
毎日勉強できなかったから、
もう勉強はやーめた、
となってしまうことです。

休んでしまったことはあくまで過程であって、
それは「勉強をする」という結果に対しては、
ほとんど影響がありません。

「勉強をする」という結果に直結することは、
勉強をすることだけなのです。

だからこそ勉強出来なかったことはダメなことではなくて、
全体でバランスを取るために勉強する日があれば良いんです。

まとめ

頑張らないで続ける秘訣は、
頑張らないこと。

適度に自分を甘やかす時や日があっても、
他の時間や日に続ければ良いのです。

イメージとしては、
一週間くらいの期間でバランスを取ることです。

まったく頑張れない日があっても、
他の日に出来れば問題はありません。

むしろ意図的に休む日を作ったりして、
適度に休めるようにしたほうが良いと思います。