こんにちは!
ぽっぽです
私が昔にコミュ障をやっていた時、
できるだけ会話が続くように色々やってました。
その中の一つに、
会話のネタで雑学を勉強することでした。
雑学を勉強しておけば、
喋ることにも困らないし、
会話も続くんじゃないかって考えたからです。
でも実際には、
それは逆効果でした。
雑学を喋ってみると
雑学を覚えてみたのは高校生のときですね。
雑学のびっしり書かれた本を熟読して、
これなら会話も続くはず!
と意気込んでました。
ところが実際の会話になると、
どのタイミングで雑談を喋れば良いか分からなかったんです。
そりゃそうですね。
「普段スーパーに売っているシシャモは実はシシャモじゃない」
とか日常会話のどこで出すんだよって話です。
さらに何かしらの雑学を喋れるようなタイミングを見つけて、
雑学を言うようにしてみました。
しかしどれだけ仕入れた雑学を喋っても、
会話は続きませんでした。
しばらく経った頃…
「へー物知りなんやねー」
あれ?
会話が続くように、
会話が上手になるように雑学を勉強したのに、
周りからは「物知り」と思われただけです。
つまりは、
雑学を知っている=会話上手、
ではないということでした。
こんな感じで、
雑学を勉強しても、
・使い所がわからない
・会話は続かない
ということになりました。
雑学より雑談
ある日に仲良くなった隣のクラスの人と一緒に電車で帰る時、
まあ何かしらの会話をしますよね。
そこで相手の趣味が音楽でした。
雑学を勉強してた割に、
音楽の雑学なんて知らなかったんです。
これは雑学なんてムリだ-
ってことで、
音楽のこととかよく分からんので聞いてみることにしました。
するとその人は、
音楽ド素人の自分にもめちゃくちゃ分かりやすく、
しかも面白く説明をしてくれました。
自分も全くわからなかったので、
素直に質問できたし、
とても面白く感じました。
30分ほど電車に乗っていたのですが、
アッという間に時間は過ぎて、
雑学なんて喋るヒマもないくらいに会話が途切れませんでした。
雑談で学んだこと
雑学を勉強してもダメだったのに、
雑学を喋らなくても会話は十分に続きました。
これはあらかじめ何かを仕込んでおかなくても会話はできる、
ということの証明でした。
自分と相手の共通点があるのであれば、
それを中心に話をすればいい。
逆に共通点がなくても、
そこに興味を持って話をすればいいでした。
大事なのは、
自分が何を喋るのかではなく、
二人の間で何を喋るか、
ということでした。
雑学を勉強しても自分が喋るだけで、
相手が面白いと感じるかは分かりません。
つまりは自分が中心でした。
会話を続けるには、
二人の間で何を喋るかが重要であり、
その技術が会話の技術でした。
友人との雑談は、
自分中心ではなく、
お互いの会話が続くようにする技術が必要だと教えてくれました。
まとめ
雑学を勉強しても、
会話は続かない。
会話では雑学よりも、
雑談を続ける技術が必要になる。
雑談を続ける技術というとピンと来ないかもしれませんが、
・相づち
・質問
・アイコンタクト
など様々な要素があります。
最初から全部をいっぺんに行うことはかなり難しいと思います。
なので1つずつ、
少しずつで良いので、
身につけていけるようにしましょう。
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