仕事がつらいのはコミュ障が原因!?と思う時に思い出してほしいこと

こんにちは!
ぽっぽです

私が以前、
病院に勤めていたときです。

ほとんどの仕事がイヤでしたが、
特に嫌だったのが苦手な人と一緒に何かをする時です。

私は事務員で、
よく患者さんの搬送をしていたのですが、
救命士さんと一緒に行くのです。

その救命士さんが苦手で、
いっつも高圧的な人でした。

道順を把握してなかったら怒られ、
ブレーキの仕方で怒られ、
挨拶で怒られ、
とにかく怒られます。

しかも感情的に。

私もそれに萎縮してしまって、
緊張をするので、
それで余計に失敗して…、
という負の連鎖です。

やっぱり同僚の人とは仲良くしといたほうが、
仕事をする上では良いとは思います。

でも会話もしたくないし、
どうにも緊張してしまうし、
私のコミュ障が炸裂してしまいます。

コミュ障じゃなかったらこんなしんどい思いをしなかったのか、
とも考えました。

おそらく私と同じような思いをされる方もいらっしゃるんじゃないかと思います。

そこで今回は、
コミュ障で仕事がしんどい、
という時に思い出してほしいことについてお話をしたいと思います。

仲良くしなきゃいけない?

そもそも私は常日頃からの疑問ですが、
日本には「みんな仲良く」みたいな風潮があります。

私はこれが正直嫌いです。

なんで嫌いな人とも仲良くしなきゃいけないのかと。

昔この考えで喧嘩したことがあります。

 

私は学生時代に児童館に行って子どもと遊ぶ、
というサークルに入っていました。

子ども達と接する中で、
子どもが「アイツ嫌い!」ということがあったのです。

私はその子に、
「じゃあ喋らんかったら良いやん。嫌いやったら近づかんとき。」
ということを喋りました。

これが先輩の耳に入り喧嘩になったのです。

先輩曰く、
「みんな仲良くするのが当たり前やん!」
ということらしいです。

私の考えは、
「いや何でしんどい思いせなアカンのですか?
本人が嫌ということをやらせれば成長するわけじゃないですよね?」
ということで平行線のままでした。

「みんな仲良く」が悪いとは言いません。

しかし
「みんな仲良く」する必要はないと思います。

職場でも必ず気の合わない人はいますし、
その人と仲良くする必要ななかったのです。

あくまで仕事をするためにその場にいるので、
仲良くみんなでワイワイするのが目的ではありません。

仕事に必要な会話だけで十分なのです。

私はこの考え方でほんの少しだけ楽になりました。

諦める勇気

それまでは、
嫌いな人や苦手な人でも、
雑談等をしながらどうにか間を繋いでいました。

どうにか間は埋まりますが、
正直喋っていてしんどいし、
聞きたくないことも聞くし、
良いことなんてほとんどありません。

そこで仲良くなろうとか、
良いように思われようとすることを辞めてみたのです。

横にいても特に自分から雑談はしないように、
軽い相づちくらいであまり会話を広げないようにしました。

それまでは「なにか喋らなきゃ!」と考えていましたが、
それよりも必要だったことは、
嫌いな人と仲良くなることを諦めることだったのです。

もしお仕事でみんなと仲良くしなきゃ、
とか考えていらっしゃるのであれば、
それは諦めるべきかもしれないです。

会話をしないから印象が悪くなるかもしれない、
と考えるかもしれませんが、
印象はそんな簡単に悪くなりません。

だって相手もコチラのことをよくわからないからです。

あんまり会話をしていない時に、
勝手に印象を悪く取られても、
少ない情報で勝手に判断する人だっというだけの話です。

なので、
嫌われる勇気とまでは言いませんが、
好かれることを諦める勇気くらいはもっておいたほうが、
私達コミュ障にとってはちょうど良いのかもしれません。

まとめ

「みんな仲良く」した方が得なことはあります。

しかし「みんな仲良く」する必要はありません。

職場は仕事をする場所なので、
仲良くする場所ではない。

嫌いな人や苦手な人とは、
仲良くする必要なない。

嫌われる勇気とまではいかなくても、
好かれることを諦める勇気は必要だと思います。