口下手で会話が続かない人のための、2種類の質問の方法

こんにちは!
ぽっぽです

会話が続かないとなんだか気まずいし、
かといって口下手だから何を喋ればいいか分からない。

そんな経験を私もたくさんしてきました。

そこで非常に役に立ったのが、
質問です。

質問のやり方を少し変えるだけで、
会話が続きやすくなるのです。

今回は、
会話を続けるための質問についてお話をしたいと思います。

質問の意味って

まずは質問の意味自体ですが、
相手にもっと喋って欲しい、
と促すことです。

加えて、
質問の内容もありますので、
こういうことを喋ってください、
という意味になります。

コチラから喋って欲しい内容を指定しているので、
質問の仕方によっては話が続かなくなります。

ただ質問攻めにすれば良いというわけではなく、
その質問の仕方に問題があるのです。

ただ初対面に近い時などは、
喋る側もどの程度まで自分のことを喋って大丈夫かわからないこともあります。

そのため会話が続けば良いとは一概にいえない場合もあるのです。

実際には使い分けが必要なのですが、
今回は質問の種類があるということを理解いただければと思います。

口下手のための会話術、初対面の人への質問の使い分け

会話が続かない質問

まずは会話が続かない質問です。

これは端的に言うと、
YesかNoで答えられる質問です。

閉じた質問と言われ、
クローズドクエスチョンとも呼ばれる事があります。

例えば、
「今日は電車で来はったんですか?」
という質問だと、
YesかNoで答えられます。

このような質問だと、
「はい、電車です」
という一言で終わってしまいます。

これ以降も質問を重ねれば会話にはなりますが、
「時間は30分位かかりましたか?」
「そうですね」
「やっぱり電車混んでましたか?」
「混んでました」
という感じで会話が弾むというよりは、
尋問みたいになりそうです。

会話が続く質問

次に会話が続く質問ですが、
会話が続かない質問が閉じた質問なら、
逆に開いた質問をすれば良いのです。

オープンクエスチョンとも呼ばれます。

これはYesかNoでは答えられなくて、
返答にある程度の余裕がある質問です。

前述の質問であれば、
「電車で来はったんですか?」
と電車に絞るのではなく、
「ココまで何で来はったんですか?」
といった感じです。

この質問であれば、
相手が答える内容を限定していないので、
さらに話を広げることが出来る可能性があります。

ではこのオープンクエスチョンの考え方ですが、
基本的には5W1Hを質問します。

What(何を:テーマ系)
Where(どこで:場所系)
When(いつ:時間系)
Why(なぜ:目的系)
Who(誰が:人物系)
How(どうやって:手段系)

これらを質問するということです。

1つだけ分かりにくいと思いますが、
Whatの場合にはその会話の中で喋っているテーマに関する質問です。

例:
「◯◯が趣味っていうのは何をするの?」

この全部の項目を質問しなければいけない、
というわけではありません。

あくまで質問をする時に、
何を聞けば良いのかという参考にしていただければと思います。

まとめ

質問の仕方で会話が続くようにすることもできる。

質問には2種類、
・YesかNoで答えられる質問(クローズドクエスチョン)
・YesかNoで答えられない質問(オープンクエスチョン)
があります。

会話を続けるようにしたいのであれば、
オープンクエスチョンで質問をしてみましょう。

ポイントは、
5W1Hを質問することです。

What(何を、何を:テーマ系)
Where(どこで:場所系)
When(いつ:時間系)
Why(なぜ:目的系)
Who(誰が:人物系)
How(どうやって:手段系)

口下手のための会話術、初対面の人への質問の使い分け