好感度がグッと上がる、口下手のための会話術のポイントは…

こんにちは!
ぽっぽです

人から良い人だと思われる、
いわゆる好感度っていうのがありますよね。

人から悪いように思われるよりは気分がいいし、
好感度は上げたいと思いますよね。

でも自分は口下手だし、
面白い話なんて出来ないから、
好感度は上げられないよ…、
と考えてしまうかもしれません。

しかし口下手の人だからこそ出来る、
好感度を上げる会話術があるのです。

好感度を考える

まずは好感度自体について考えてみたいと思います。

好感度が高い人を考えるにあたって、
好感度が低い人はどんな人だと思いますか?

会話においては、
こちらの喋ることを批判・否定してくる人は、
好感度が低いと言えます。

何を喋っても嫌とか、
それ間違っているとか言われると、
喋る気が失せてしまいますよね。

自分が好きな食べ物の話をしていても、
「えーそれ嫌い!それ好きな人の気が知れない!」
とか言ってくる人の好感度は低いでしょう。

批判してくる人は多くの場合、
自分とは価値観が合わない人が多いです。

価値観が合わないために批判をしてくるのです。

ではここで好感度が高い人を考えてみると、
肯定や共感をしてくれる人のことだと考えられます。

さらにその前提として、
価値観が合うということも必要になるのだと考えられます。

共感と肯定

では好感度をあげるために、
共感と肯定をしたいと思います。

価値観が同じだと共感ができると言いましたが、
実際には多少価値観が違っていても共感は出来ます。

それは、
相手の価値観の理由を聞いた上で共感をすることです。

相手が主張することが、
全く理解できない場合もあります。

例えば、
自分の好きな食べ物を嫌いだと言う人には、
すぐには共感できないですよね。

自分は好きな食べ物を、
「あ~自分もそれ嫌いだ」
なんて言えないし、
その理由なんて余計にしゃべれないです。

しかし相手の理由を聞いていけば、
共感をすることは無理ではありません。

例えば、
嫌いだという理由を聞いて、
「あー◯◯の味がするから、それが嫌いなのか」
と共感をすることは出来ます。

その食べ物が嫌い、
ということには共感できなくても、
◯◯の理由で嫌い、
ということには共感ができるのです。

つまり共感や肯定をする時に必要なことは、
相手がなぜそのように感じるのか、
という理由を聞いてその上で共感や肯定をするのです。

誰にでも共感?

これで誰にでも共感できるし、
誰でも高感度は高くなる!
と思うかもしれません。

しかし実際にはそうはいきません。

あくまで前述の共感は表面的になものだからです。

表面的なものという意味は、
その共感や肯定は自分の価値観に基づくではないからです。

それ以上の話を広げることは難しくなり、
結果的に表面的な関わりになってしまいます。

これでは好感度は上がるかもしれませんが、
八方美人というように思われてしまうかもしれません。

八方美人が悪いとは思いませんが、
人によっては悪く取られてしまう可能性があります。

自分の価値観を含める

ではどうすれば良いのかというと、
共感や肯定の際には自分の価値観も織り交ぜるのです。

自分の価値観を混ぜるというのは、
「自分はこう思う」
ということを含めて共感や肯定をしてあげるのです。

前述の自分の好きな食べ物を嫌いという人には、
「自分はそれめっちゃ好きやけど、アナタは◯◯でそれが嫌いなんやね」
という感じです。

もしこれとは違って、
自分の価値観と似ている時、
自分の好きな食べ物を好きだと言う人には、
「俺は△△なところがめっちゃ好きやけど、アナタは◯◯でそれが好きなんか」
といった感じです。

このように自分の価値観を織り交ぜることで、
さらに話を広げることも出来ますし、
自分の価値観自体に共感をしてくれるかもしれません。

なのでただ表面的に共感をするのではなく、
「自分はこう思う」
という価値観を含めて共感や肯定をしましょう。

まとめ

好感度が高い人は、
共感や肯定をよくする。

好感度が低い人は、
否定や批判をする。

共感や肯定をする時には、
その理由を聞いた上で共感をする。

表面的な共感にならないように、
自分の価値観も含めて喋る。

好感度が上がるとは
逆に好感度が下がる人って?
否定してくる人、
価値観の合わない人

好感度が上がるためには共感すること、
でもむりに共感しちゃいけないよ、
ちゃんと話を聴いてからね

それよりも価値観の合う人だったら、
自然に共感もできるよ