口下手や会話が続かないのはもしかして病気なの!?

こんにちは!
ぽっぽです

日常的に会話が苦手で、
会話がいまいち噛み合わない、
口下手で失敗ばかり。

もしかして自分は何かしらの病気じゃないのか…?
なんて考えてしまう人もいるかもしれません。

確かに病気のように、
何かしらの原因があって上手く会話出来ない場合もあります。

そこで今回は、
口下手だから病気なのか、
ということについてお話をしていきたいと思います。

会話に困る原因

まず口下手になる原因を考えてみます。

例としては、
最近ではメジャーになってきましたが、
発達障害も会話が噛み合わない原因になると考えられます。

特にアスペルガー障害と言われるものは、
対人関係の障害が起こると言われています。

言葉をそのままで受け取ってしまったりしてしまうので、
コミュニケーションが円滑にとれずトラブルになることもあります。

他の精神疾患でコミュニケーションが困難になることもありますし、
確かに病気が原因で口下手というかコミュニケーションが上手く取れないこともあります。

じゃあ自分も口下手でコミュニケーションが苦手だから病気なんだ、
とはなりません。

他の原因の影響が大きいと考えられます。

困っている

では病気として捉えられるのは何かと言うと、
日常生活で困っているかどうかです。

例として、
強迫性障害というものをお話します。

強迫性障害は、
特定の観念が浮かんで取り払え無い強迫観念と、
特定の行動を繰り返してやめられないという強迫行動の症状があります。

例えば手に菌がつくということを恐れて、
1時間とか長い時間手を洗ってしまうとかですね。

正直なところこのような行動をしていても、
病気だとはすぐに言えません。

なぜなら本人が困っていないかもしれないからです。

仮に1時間手を洗うことが本人の中では当たり前になっているので、
対して苦に感じていないのであればそれは本人の習慣です。

ただしどうにも手を洗うのがやめられなくて、
外出もできず生活が破綻しそう、
という状態であれば病気と言ってもいいのではないかと思います。

 

口下手でコミュニケーションが上手く取れないことも、
同じように考えられます。

例えば会話が苦手で人と喋りたくない、
ということが原因で日常生活で非常に困るのであれば、
病気と言えるかもしれません。

例えば人と喋れないから会社に行けないとか、
人と会話が全く噛み合わないので上司の指示もわからないとか、
そのような状態のことです。

しかしほとんどの人がこのような状態ではありません。

会話が苦手で、
人と喋るのが嫌で、
コミュニケーションと取る場面を避けてしまう、
という状態はただ口下手で会話が苦手というだけです。

そのためアナタは病気ではなく、
コミュニケーションのスキルが原因であると考えられます。

病気じゃないけど困る

では実際日常生活に支障が出るわけではないが、
会話がとても苦しいと感じることは多いでしょう。

それは会話のスキルを磨くことで解消できる可能性が高いです。

人と喋ることに慣れていなかったり、
円滑にコミュニケーションをとる方法を知らないだけなのです。

なので徐々に慣れていったり、
方法を覚えていけば改善するはずなのです。

なので会話で困ってしまうアナタは、
決して病気などではなく、
会話のやり方を知らないだけなのです。

これから覚えて練習をすれば、
きっと楽に会話をすることが出来るでしょう。

まとめ

病気は日常生活に支障が出るほど困っているかどうか。

ほとんどの会話が苦手は病気ではなく、
会話のやり方を知らないだけ。