努力なしに性格を変える、自己暗示・おまじないなんて存在するのか!?

こんにちは!
胃薬心理士のぽっぽです。

自分の性格が嫌で、
そんな性格に振り回されて、
そんな自分を変えたい!

…と感じるかもしれません。

でもものすごい努力をしたりするのは面倒だし、
で自分がその性格に振り回されていると、
どうやって性格を変えれば良いのか分からなくなるかもしれません。

そこで、
自分の性格を変える、
自己暗示やおまじないが無いのか。

心理士の視点で、
楽な方法は無いか考えてみました。

自己暗示・おまじないは○○に向けて

まずは最初に自己暗示とかおまじないですが、
そんなのが出来るかっていうことです。

結論から言いますと、
無理ではない

って感じだと思います。

自分に暗示をかけるとかっていう方法としては、、
自己啓発とかだとアファメーション、
っていう方法がそれに近いと思います。

アファメーションというのは、
引き寄せの法則とかで使われている、
自分に対しての宣言、
みたいなもんです。

「私は幸せである」とか、
「私は○○(願望)をしている」など、
自分の望む姿を呪文みたいな唱えるみたいな感じです。

つまりは、
自分に対しておまじないをかける、
という感じです。

そのため仮に、
自分の性格の原因が環境にあるとしても、
その自己暗示やおまじないは、
自分自身に向けて唱えることになります。

確かに自分が普段口にする言葉で、
自分の行動が変わることは多くあるので、
自分の行動(性格)を変える手段の一つとして使えるかなと思います。

では心理学的に考えて、
この自己暗示やおまじないを、
どのように有効に使うか。

ということを考えてみたいと思います。

効果を発揮するために、明確にするたった1つのこと。

では自分に暗示をかけるとして、
自分に唱えるおまじないを考えるとします。

例えば自分が雑な性格だとして、
それを直したいと思っているとします。

なので自己暗示の言葉としては、
「雑な性格が治る」
とか考えてしまうかもしれません。

ですが恐らくこの暗示はうまくいきません。

なぜなら、
全く具体的ではないからです。

雑な性格が嫌だから治したい、
と思っていても、
その変わった性格がハッキリしていないのです。

だからこそこの暗示を唱えたとしても、
全く意味がなくなってしまうんです。

そのため、
暗示の効果を発揮するためには、
自分の望む形が具体的であることが必要です。

性格を変えたいと感じる落とし穴が…

自分の性格がとても嫌だとして、
そんな自分の性格を変えたいと考えてしまうかもしれません。

ですが、
それは落とし穴にハマっている状態です。

実は性格は全く変える必要はありません。

というのも、
性格というものはある面から見れば嫌でも、
別の面から見れば好きだと見ることができるからです。

 

一般的には雑と言われるような性格であっても、
細かい部分を気にしない大らかな性格だと言うこともできます。

他にも、
元気いっぱいで誰とでも気軽に話せるような、
明るい性格の方が良いと一般的には言われている風潮があります。

しかし私はオタクで地味な人間なので、
こういった明るい人は苦手で、
むしろおとなしいオタクっぽい人の方が好きです。

自分で嫌だと思っている性格にも良い面はあり、
その良い面を見れない落とし穴にハマっているだけなのです。

そのため性格を変える必要はなく、
性格の良い面を見ることなのです。