6通目 Fill the well

こんにちは!
ぽっぽです。

前回には、
見方を変えることで、
思わぬ幸せが見つかることをお話ししました。

では今回も、
同じようにカードを引いてお話をしていきましょう。

今回のカード

今回のカードは、
Fill the well
でした。

井戸からどんどんと水を運び出している様子です。

意味的には良いもので満たす、
みたいな感じですかね。

自分の幸せだったり、
自分自身を満たしてあげるという感覚です。

2つの自己投資

では恋愛において、
自分を満たしてあげる、
という部分を考えてみましょう。

そもそも、
自分を満たすというと意味がわかりにくいので、
自己投資とします。

恋愛における自己投資いうと、
主に2種類があります。

それは、
内面と外面における投資です。

 

たしかにありのままを受け入れてもらえれば、
これ以上ないほど嬉しいでしょう。

しかし明らかに、
自己投資をするかしないかでは差がでます。

決してお金をかけろというわけではありませんし、
整形をしろとかそういう話ではありません。

それぞれの面で説明をしていきます。

内面への投資

では内面への投資からお話しします。

内面への投資というと、
新しいスキルを身につけたり、
良い性格になれるように努力したりをイメージされるかもしれません

 

ですが実際には、
そんな努力は必要ありません。

一番必要なことは、
自分のこころに余裕を持たせるための投資です。

 

まずは自分の内面を磨くことでいうと、
これまでにもお伝えしてきた通り、
あなたが現在どのような状況であろうが魅力があるので必要ありません。

仮にあなたが料理ができようが、
英語ができようが相手がそれを魅力と感じるかどうかは、
相手次第なので必ずしも必要はありません。

あなたが磨こうが磨くまいが、
スキルを持っていようがいまいが、
あなた自身に魅力を感じもらえれば問題はないのです。

 

ではスキルを磨こうが磨くまいが、
魅力を持っている今のあなたが、
こころの余裕のないとどうなるかです。

例えば相手がLINEの返事を返してくれない時に、
もしこころの余裕がなければ、
「返事がない…もしかして嫌われたかも…」
「何かへんなこと送ってしまったんじゃないか」と考えてしまいます。

こんな風に自分を追い詰めて、
無理に相手にアプローチをしてしまったり、
相手を束縛してしまったりして、
結果として失敗してしまうことにつながります。

 

こころの余裕を持っていれば、
「あーなんか忙しいのかも」
「まあ暇になったら返事返してくれるでしょ」と考えることができます。

このようにこころに余裕を持っていると、
相手の言動を冷静に客観的に見ることができます。

そうするとことで無理なアプローチや、
無理な束縛を避けて、
結果として成功していくということです。

 

そのためにも、
自分のこころに余裕を作ることが必要です。

自分にこころに余裕を持たせるというと、
具体性がないので難しいと思います。

まずは最低限な部分でいうと、
身体的な休息は絶対に必要です。

身体的な疲れというのは、
精神にも密接に関係しているので、
十分に良質な睡眠をとることが最低限必要です。

 

その上で余裕を作るために、
自分が楽しめる活動をすることで余裕が生まれます。

というか余裕がないと、
楽しめる活動ができないのです。

自分の場合だと、
一人で映画を観にいくことが最近の楽しみなので、
休みの日に出かけられるように体調を整えたりしています。

 

車でハンドルを動かしても動かない範囲のことを、
「遊び」なんて言い方をします。

こころも似たようなもので、
遊べないとこころの余裕がないことがほとんどです。

そのため自分のこころに余裕を作るために、
遊べるように時間や体調を整えて、
こころが満たされるように遊んでみてください。

外面への投資

次に外面への投資です。

外面への投資というと、
「結局は顔ってことかっ!」と思われるかもしれません。

たしかに顔もその人の一つの要素ですが、
顔が良くないといけないという意味ではありません。

 

ポイントは、
最低限気を使いましょう、
っていうことです。

そりゃ化粧とかをしていない、
あるがままの私を受け入れてもらえれば、
これほど嬉しいことはないと思います。

じゃあ逆に考えてみてください。

 

彼氏がデートに、
髪はボサボサ、ヒゲもボサボサ、
おまけにパジャマのままで来て言いました。
「これがありのままの俺だから、愛してくれ!!!」

 

いや無理ですよね…?

ありのままっていうのは何もしていないという意味じゃなくて、
そのままでええんやでっていう感じです。

自分に自信がないからって、
無理に整形をしたりとかして、
背伸びをしなくても良いですよって意味です。

何もしていないことがありのままではないです。

 

例えば料理を食べるとして、
何も調理していない素材そのまま出されたら、
流石に美味しく食べれないですよね?

それが畑から掘り起こされて土もついたまんまの、
本当にありのままで出されて、
「ありのままを味わってくれ!そして好きになってくれ!」
って言われるようなもんです。

 

いやそりゃ素材そのままで食べても美味しい野菜とかありますけど、
そんなのごくごく少数です。

ほとんどの野菜は茹でたり味付けをしたほうが、
美味しく食べられるのです。

そこでもっと美味しくしようとして、
食材を品種改良をしようとか、
高級な素材と合わせて美味しくしようとはしなくても良いんです。

最低限食べられるように調理をする、
もといある程度身なりを整えたほうが良いということです。

 

そのため自分たちも、
何もしないありのままではなくて、
自分という存在をより受け入れてもらいやすくするために、
最低限の身なりを整えるのです。

なので服装をめっちゃおしゃれにするとか、
肌をキレイにするためにエステとか、
高級な化粧品を使うとか、っていうことではありません。

本当に、
・ヨレヨレの服を着ない
・髪が傷まないようなシャンプーを使う
・化粧水を忘れずに使う
・髪型に少しだけアレンジを加える
くらいのゆるい努力で良いです。

ほんとに最低限だけ、
パッと見たときに清潔感だけあればいいくらいです。

要は最初にあったときに、
「あ…この人むり…」
って思われなければ大丈夫です。

 

もし最低限が出来ているのであれば、
そこにワンポイントを入れてみることもいいかと思います。

それこそ、
・ちょっといつもと違うリップを使う
・ちょっと違う香水を使う
・少しだけいつもと趣向の違う服を着る
みたいな感じですね。

最低限が出来ていようがいまいが、外面の努力はゆるくで大丈夫です。