こんにちは!
ぽっぽです。
前回には、
運命の人を手放しで待つのではなくて、
自分で運命の人を決めて行動することが大事だとお話をしました。
今回も同じように、
カードを引きながら、
運命の人との出会い方についてお話をしたいと思います。
メッセージを受け取るカード
引いたカードは、
See the Light
でした。
光を見るという意味ですが、
その光は何なのかということです。
それは、
自分の中の幸せです。
改めて自分が運命の人と出会うためには、
自分の幸せを見つめ直すことが必要になるということです。
自分の中の幸せって何か、
これって案外分かっていないことが多いんです。
ことに恋人になると、
余計に難しかったりします。
得られることは何か?
自分の幸せというと、
自分の好みを見つめ直すように思えるかもしれません。
だって自分の好みの人と付き合えたら、
とても幸せなことですもんね。
でも好みの人だからといって、
必ずしも幸せではない場合があります。
例えば、
自分がバスケを趣味にしているとします。
そして好みの異性が、
バスケをしている人だとします。
じゃあバスケをしている選手と付き合ったとして、
でも自分にはまったく興味がなかったり、
素人とはバスケをしたくないと言って一緒にやってくれないかもしれません。
「それはたまたま悪い人と付き合っただけやん!」
と思われそうですが、
一番伝えたいことは、
好みの人と付き合ったからといって必ずしも幸せではないということです。
あくまで好みは相手のタイプであって、
その人との間で作られる付き合い方や関係が重要なんです。
人は物事を欲しがる、
理由の部分を欲しているのです。
例えば自分はカレーが好きですが、
その理由としては、
カレーが美味しいと感じるし、
美味しいものを食べたいからです。
まとめると美味しいカレーが食べたいから、
ということですね。
だから例えばケーキにカレーをぶっかけても、
同じカレー味がしても美味しくないので、
それは幸せなものではありません。
カレー味だからと言って、
なんでも幸せになれるわけじゃないんです。
恋人でも同じで、
好みの人を作る要素、
上の例でいうとバスケをしているという部分ですね。
その部分から得られることを求めているので、
どんな人でも良いわけではありません。
例えば同じバスケをしている人でも、
一緒にバスケをやりたいのか、
自分のバスケへの理解をして欲しいのか、
などの得られる部分が違います。
つまりあなたの好みから、
どんな関係になりたいのか、
どんなことが欲しいのか、
という得られる部分を見つめるということが大切なんです。
これはただ好みというだけではなくて、
自分はどうなったら幸せなのか、
という自分の中の光=幸せを見つめるということになります。
それは本当に自分の幸せ?
その人と付き合って得られるもの、
つまりは自分の幸せを見つめ直すことが重要でした。
では本当に得られることが、
自分の幸せなのかという場合もあります。
例えば自分がどうしてもイケメンと付き合いたいとします。
その理由が、
イケメン連れていると友達から尊敬されるから、
という理由だったとします。
確かに友達からの憧れは得られるとは思いますが、
それは相手との関係性というよりも、
第三者との関係で作られるものですよね。
つまり別に恋人である必要はなくて、
むしろその第三者である友達の関係で得られるものです。
そうやって、
他人から認められることが、
本当に幸せなのかというところも見つめることが大切だと思います。
人によっては、
他人から認められることが幸せだ、
ということもあるので、
一概には否定はできません。
必要なことは、
今までぼんやりと考えていた幸せを、
改めて見つめなおすということです。
好みから「幸せ」を見つめる
では自分の幸せを見つめ直す時、
どのようにすれば良いかです。
まずはほとんどの人が、
好みのタイプがあるかと思います。
そこから幸せを見るのです。
好みのタイプを思い浮かべてみて、
その理由を考えてみてください。
例えば、
バスケをやっている人がタイプなのであれば、
その理由を考えます。
その理由が、
一緒にバスケをやりたいからだとします。
人によっては、
別の理由かもしれませんね。
例えば、
自分がバスケをしていることを理解してくれるから、
だとします。
自分の好きなタイプの理由ができたら、
その根底にある感覚を見つめなおします。
例えば上の例の、
一緒にバスケをやりたいということが理由の場合、
その背景には「一緒に何かをすること」が幸せだということがあると考えられます。
またもう一つの例の、
自分がバスケをしていることを理解してくれるからというなら、
「自分の価値観を理解してくれること」が幸せだと考えることができるでしょう。
好きなタイプの理由から、
自分がどういうことに幸せを感じるのか、
自分は恋人とどんな関係になりたいのか、
などを知ることが出来るんです。
こんな感じで、
好み
↓
その理由
↓
理由の背景にある幸せ
という順番で自分の幸せを見つめ直すのです。
いきなり自分の幸せを見つめなおして、
と言われても難しいとは思いますが、
自分の好みから割り出すことが出来るんです。
まずは自分がどんな人が好きか、
から一度思い出していただければと思います。
追伸:「愛して欲しい」は「愛」があるから?
すこし話はずれますが、
上記の例で「愛」について考えてみましょう。
好きな人がいると、
「自分のことを好きになってほしい!」
と感じるかと思います。
でも、
それは愛ゆえの感覚とは違うと考えています。
例えば親が子どもに対して愛情を注ぐのは、
将来自分の世話をしてもらうためとか、
将来なにかお返しをしてもらえるようにとか、
見返りのためだったとします。
これは愛情といえますか?
愛情というのは、
相手に対しての感情であって、
何かを欲する感情ではないはずです。
何かが欲しいのであれば、
その感情は「欲」と呼ぶべきでしょう。
つまり愛して欲しいは、
「欲」
なのです。
そして、
愛してあげたい(してあげたい、与えること)は、
「愛」
なのだと考えられます。
欲を持つことが悪いわけではありません。
問題は、
その欲を愛情と混同してしまうことではないでしょうか?
「私はこんなにあなたの事を思っているのに、あなたは何も返してくれない!!!」
とごっちゃになってしまうことが問題なのだと思います。
愛して欲しいと感じることも自然で、
でもそれはあくまで自分の欲であることを知っていれば、
相手に対しの伝え方も変わるでしょう。
例えば、
「もっとかまってほしい」
と伝えるのと、
「全然かまってくれないのは、嫌いになったからなの?」
と伝えるのでは、
相手に対して伝わり方が大きく変わってくるでしょう。
欲を持つことが悪いことではありません。
欲を欲と理解した上で、
相手に伝えることが何よりも必要なのではないかと思います。
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