話し方講座、アイコンタクトの練習

こんにちは!
ぽっぽです

人とお話をするときには、
相手の眼を見ましょう!

と子どもの頃から言われてきましたが、
私にはそんなことですらすごく難しかったです。

相手の眼を見ていると、
なんだか相手に嫌な思いをさせてしまっているんじゃないかとか、
とにかく相手の眼を見続けるのがしんどかったです。

ですが相手の眼を見て会話する、
アイコンタクトを取ることはやっぱり大切だと思います。

話し方講座、アイコンタクトの大切さ

今となってはアイコンタクトを取りながら、
お話をすることには抵抗がありませんが、
それはかなり練習をしたからです。

今回は、
アイコンタクトが苦手な人のための、
アイコンタクトの練習法を考えていきたいと思います。

アイコンタクト以前のお話

まずアイコンタクトの練習のその前に…

人の眼を見てお話するのが苦手な場合に、
少しうつむき気味になったり、
こちらの顔が相手に向いていない場合もあります。

自分もあまり人に顔を向けていませんでしたが、
こういう場合には、
人に顔を向けたり目線を向けることも苦手の可能性もあります。

なのでまずはアイコンタクトを練習しましょう!
というのはストレスが大きいと思うので、
人に自分の顔を向けたり人の顔を見たりする練習が必要なのでは無いかと思います。

まずは人の顔を見る練習

特に最初のうちは、
人の顔を見ること自体が苦手な場合もあります。

そのため人の顔を見る練習ですが、
練習で最適な場所は電車の中です。

電車には知らない人がたくさん乗っているので、
初対面の人の顔を見る練習にもなり、
さらにその人達とは喋る必要が無いので、
顔を見るだけの練習にはもってこいの場所です。

そして人の顔を見るときですが、
その時に意識してほしいのは人の顔を観察する、
ということです。

 

相手の眼を見てください、
と言われると視線がぶつかることを苦痛に感じ、
結果アイコンタクトが出来ないことがあります。

なので最初は目線を合わせるとかは忘れて、
顔を観察する、
ということを意識してください。

眉毛は太いなーとか、
口角が上がっているなーとか、
その人の顔をよく観察してみてください。

人の眼には「利き手」のように、
「利き眼」があるという話を聞いたことがあります。
どうやらよくよく観察していると分かるらしいです。

他にもほとんどの人は、
左右の目の大きさが微妙に違います。

こういったところを観察してみると面白いと思います。

初めはなかなか観察出来ないとは思いますが、
だんだん慣れてきたら一人の人の顔をじっくりを観察してみてください。

 

ただ注意点として、
あまりじっくり見すぎると不審者扱いされてしまいます(汗)
なのでイメージとしてはこそっと観察するくらいでOKです。

次は顔を向けてみる

ある程度人の顔を見るということに慣れたら、
次は顔を向けていきましょう。

この練習は実際に喋ってみないと難しいと思います。

 

人と話をする時に、
顔をその人の方向に向けるのですが、
顔を向けるというのはイメージがしにくいと思います。

イメージとしては、
鼻先を相手の顔に向けるという感覚です。

恐らく最初はかなりコワイと思います。
目線が泳いでしまうかもしれないです。
ですが最初はそれでも大丈夫です。

少しずつ顔を向けられる時間を長くしていきましょう。

もし中々練習する相手がいなければ、
コンビニなどの店員さんに、
「ありがとう」と言う時に、
鼻先を店員さんに向けるようにしましょう。

 

最初は自分の顔が見られる、
ということに抵抗を感じると思いますが、
少しずつ長くしていけばいいです。

ここでは自分の顔を相手に向ける時間、
もとい自分の顔が見られている時間に、
慣れていきましょう。

目の前の人の観察

人の顔を見ることにも慣れて、
顔を向けることにも慣れたら、
次はいよいよアイコンタクトの時間です。

アイコンタクトの練習としては、
目の前の人の顔の観察です。

 

これまでに練習したことを、
同じようにやってみましょう。

自分の鼻先を相手の顔に向けて、
相手の顔を観察するのです。

この観察という方法の良いところは、
相手の顔をぼんやりと見るという点です。

 

「眼を見ましょう」
と言われると相手と視線がぶつかるので、
長時間ぶつかると相手に威圧感を与えることがあります。

ですが、
「観察しましょう」
と言われると眼だけを見るのではないので、
相手とは自然に目線が合うことになります。

そのため相手に威圧感を与えることなく、
目線を合わせる練習ができるので、
顔の観察という方法がオススメです。

まとめ

アイコンタクトは確かに大切ですが、
いきなりアイコンタクトは難しいです。

なので少しずつ練習していきましょう。

練習としては、
①人の顔を見る練習(観察する練習)

②顔を向ける練習(顔を見られる練習)

③目の前の人の顔を観察する練習

この順番で進むのが良いかと思います。

 

初めはなかなか目線が合うことがしんどいかもしれないです。

ですがアイコンタクトが出来ると、
相手の表情や反応などを感じやすくなるので、
より話しやすくなるのではないかと思います。

なによりアイコンタクトが出来ると、
相手に好意が伝わったりするので、
より仲良くなりたい人と仲良くなれます。

少しずつ練習して、
少しずつ出来るようになっていきましょう。