子どもへのご褒美の効果的なあげかた

こんにちは!

ぽっぽです。

よく子どもが出来たら、
ご褒美をあげましょう。

みたいに言われる事があります。
私も、
ご褒美をあげることによって、
子どもが新しいことが出来るようになったり、
難しいことができるようになることは経験しています。

しかし、
ただご褒美をあげるのではなくて、
あげ方一つで大きく変わることがありました。

今回は、
ご褒美のあげ方についてお話したいと思います。

速い、素早い、スピーディー!

まずはご褒美をあげるタイミングです。
これはできるだけ速いほうがいいですね。
理想としては、
褒めたい行動の直後です。

動物の実験などだと、
行動をした後1分以内に餌をあげたりすると、
その行動の量は増えます。

ヒトでも同じように1分にする必要は無いですが、
できるだけ早くご褒美をあげることが望ましいです。

お菓子とかは難しいので…

でもすぐにあげるっていっても、
常にお菓子を持っとくワケにはいきません。

そこでオススメしたいのが、
シール表のような代わりのものを集める方法です。
これはトークンエコノミー法と呼ばれ、
ご褒美を手に入れるためのポイントを、
ご褒美として使う方法です。

これならシールを渡してあげたり、
カードに丸をつけてあげたりと、
直後にご褒美を上げることが出来ます。

「できたら」じゃなくて「やったら」

例えば勉強をもっとしてほしいので、
勉強出来たらご褒美をあげるとします。

そこで、
テストで100点を取れたら、
ご褒美をあげることにしました。
おそらくコレだと勉強しません…

仮にやっても長続きしないでしょう。

 

勉強をもっとしてほしいのならば、
勉強をした直後にご褒美をあげるのです。
それは毎日の勉強の後ってことです。

ただし最終的な成績や、
テストの点数はあまり目的にしないほうがいいと思います。

だって、
勉強したからと言って、
必ず100点を取れるとは限らないですもの。

 

ただ勉強をする、
これをぐんぐん伸ばしてあげましょう。

そうすれば、
勉強だけではない、
学ぶということを身につけるのではないかと思います。