科学大好きな心理士がムー展に行ってきた!

こんにちは!

胃薬心理士のぽっぽです。

私が特に高校生くらいにハマっていた雑誌に、
月刊ムーという雑誌があります。

あまりメジャーではない雑誌ですが、
いわゆるオカル系の雑誌です。

UFOとか幽霊とかUMAとか超能力とか、
伝説とか予言とかそういう怪しい感じの雑誌です。

そのオカルト雑誌ですが、
創刊40週年を記念して東京の方で展覧会があったので、
京都から新幹線で見に行ってきました!

ムー展に行ってきた!

そもそもムーっていうオカルト雑誌の展覧会って、
何が展示されてるんやって思われるかもしれません。

個人的に一番興奮したのは、
ユリゲラーが曲げたスプーンです!

私は趣味でマジックをしていて、
パフォーマンスとしてスプーン曲げはできます。

ですが一応超能力でスプーン曲げの名手の、
ユリゲラーが曲げるものは自分の曲げ方とは違いました!

なのでもしかしたら特別な力で曲げたのか!?
なんて妄想してしまいます!

もちろんスプーンを見たときには思わず、
「おお…これがあの…」
と声がでてしまいました。

他にもビッグフットの足跡の型と、
自分の足を並べて写真を撮れたりとか。

展示物に手を触れないでというマークが、
半魚人みたいに水かきがあったところとかツボでしたね。

心理士なのにムーが好き

ムーとかオカルト雑誌が好きだっていうと、
結構他の人には驚かれることがあります。

そもそも心理療法だと、
実験とかで証明された科学的な手法を好んで使っています

ユングとかフロイトとか、
こころのエネルギーなど抽象的な概念は、
証明出来ないのであまり好きでは無いです。

いわゆる、
「そんな非科学的なものっ!!」
ってよく批判してる人ですね。

 

そんな私でも、
証明できないオカルトは大好きです。

 

それはやっぱり、
オカルト主張する理論があったりするからです。

特に雑誌の中で好きな部分で、
オカルトグッズの通販コーナーがあります。

通販コーナーには、
・開運のためのパワーストーン
・神の力が入った掛け軸
・細胞の周波数を整えるチューナー
などなど怪しい雰囲気が漂っています(笑)

それでも私はこのコーナーが好きで、
どういった考えでその効果があると言っているのか、
ということが面白いのです。

 

例えば、
開運のパワーストーンだと、
普通の水晶と違ってどこそこで修行した、
偉いお方がお祈りを捧げているからすっげぇ効果があるんです!
みたいなやつですね。

修行したとことか、
そのお方がどんな人かは知りませんが、
買う人はそういう力のことを信じているんだなー、
と感心しています。

一見すると意味不明なグッズなどでも、
その背景を知ったりすることで、
その考えが成り立っているのかということを理解することがとても楽しいんです。

分からないことが楽しい

それ以外にも、
分からないことが楽しいんですよ!

例えば双生児を使ったテレパシー実験だと、
片方が描いた図形をもう一人が言い当てたり、
怪我をしたところが同じように傷ついたりだとか。

心理学とかマジックとかで説明出来ない部分があるのが、
「おもしれぇ!!!!」
って思うわけです。

説明できないからこそ、
どうやったら説明できるかを考えたりとか、
それこそ超自然的な解説を自分なりに考えたりとか、
そういうことが楽しいんです。

背景を知る

背景を考えるっていうことは、
マジックに近いところがあるかもしれません。

マジックも不思議な現象があって、
その裏には不思議を生み出すタネがあります。

なので、
「どうやったら現象が出来るんだろう」
と考えることがとても楽しいです。

 

何かが成り立っているのは、
それを成り立たせる背景があると思っています。

オカルトでもそれを成り立たせる理論があるし、
マジックにもそれを成り立たせるタネがあります。

その背景を知ったりすることで、
一見理解できないような事柄でも、
理解できるようになります。

たぶんこれは人間関係にも同じで、
相手のことをよく知っていくことで、
理解することができると思っています。

その相手のことを理解するために、
聴く技術を磨けばより理解しやすいと考えています。