喋り上手はコミュ障さんに合ってない!目指すのは会話上手です!

こんにちは!
胃薬心理士のぽっぽです。

昔の私は対人恐怖症で、
ずっと人と喋ることが苦痛でした。

学校にいることが苦痛で、
とにかくしんどいということで頭がいっぱいでした。

治したいとかどうとかじゃなくて、
他の人に憧れてたんだと思います。

「なんで他の人達は人と喋るのに悩まないんだろう?」

そんな悩みがなさそうに過ごしている人が、
羨ましかったんだと思います。

だからそんな自分から変わりたいと思って、
会話術の勉強をはじめました。

本当になりたいのは「あの人」なのか

会話術の勉強をはじめて目指していたのは、
クラスの中心にいるような人たちでした。

対人恐怖症で悩んだ中学生のとき、
私はいわゆる陰キャラというやつだったので、
クラスの中心で大きな声で笑ったり会話しているような、
陽キャラの人に憧れていました。

どうやったらあんな風になれるのか。

そんなことを考えて会話術を勉強していました。

でも実際に会話術を勉強して陽キャラになった自分は、
明らかに無理をしている自分でした。

人の喋ることにオーバーリアクションをしたり、
ほっぺたが引きつるぐらい笑ってみたり、
しんどいことに変わりは無かったのです。

そんな時にヤンキーに言われた一言が、
「アイツいつも地味なくせに、なに調子乗ってんねん!」
という言葉です。

つまり他人から見れば
明るい陰キャラになっただけでした。

そんな自分になりたかったのか…?
そんなことを考えるようになっていました。

陽キャラになりたいのか?

今思えば自分は、
確かに陽キャラの人に憧れていました。

でも陽キャラになってしまうと、
自分には無理がある状態でした。

そこで今になって考えれば、
陽キャラのように悩みなく会話できるようになりたかったんです。

そして陽キャラの人のように、
気軽に喋れる友達が欲しかったんです。

その部分を勘違いして、
ただ陽キャラの人たちを真似してしまったので、
うまくいきませんでした。

必要だったことは、
陽キャラのように振る舞って会話することではなくて、
悩みなく会話することだったのです。

だから真似ではなくて、
自分に合ってる会話術が必要でした。

「喋り上手」≠「会話上手」

そこで今までは、
陽キャラのように振る舞うこと、
を真似していました。

なので、
どのように何を喋るか、
ということを真似していました。

ですがこれでは会話は成り立ちません。

会話というものは、
一対一で相互に意思を伝えるものなので、
喋るだけではありません。

当然聴くことだって必要です。

そのため自分が目指すところは、
喋ることが上手になるのではなくて、
会話が上手になることだったんです。

憧れている陽キャラのようにはなる必要はありません。

というか陽キャラのようになったら、
無理をしている自分にしかなりませんでした。

なので自分の理想とする生き方を、
自分の中に落とし込む必要がありました。

それが、
会話上手になるという生き方だと気づきました

まとめ

喋り上手な人に憧れていましたが、
それは自分には合ってないやり方でした。

それよりも自分の理想の、
気軽に喋れるというためには、
会話上手になることが必要でした。