コミュ障が目指すべき会話が上手い人ってどんなもの?

こんにちは!
ぽっぽです

会話が上手な人って言うと、
どんなイメージを持たれるでしょうか?

会話上手のイメージでは、
お喋りが上手な人を思い浮かべることがあります。

テレビに出ている人とかで言うと、
明石家さんまさんとかですかね。

ゲストの言ったことを面白く返したり、
場をパッと明るくしたり、
会話が上手に見えます。

しかし自分も会話上手になりたいからと言って、
さんまさんを目指せば良いとは思えません。

さんまさんタイプ

私はさんまさんのようなタイプの人は、
会話上手の中でもお喋りが得意な人だと思っています。

人が喋ったことを面白くしたり、
話の中心になるタイプの人ですね。

確かに会話上手に見えますが、
喋ることに重点を置いているように見えます。

なのでもしさんまさんを目指すようになれば、
自分が何を喋るか、
ということを考えていかなければなりません。

当たり前ですが、
会話というのはお互いが喋って・聴いて、
という関係です。

なのでやたらめったらにさんまさんタイプを目指すと、
この聴くことが疎かになってしまう可能性があります。

あとは、
場を明るくするようなタイプなので、
その本人のキャラクターもあります。

私は見た目も中身もオタクなので、
そんなオタク野郎がひょうきんに振舞っても、
イキリオタクとか痛い奴に見えてしまう可能性があります。

あと私はこういうめっちゃ明るい人というか、
例えるなら元気のいいウェーイ系の大学生みたいな人は嫌いです。

なんか自分のリズムと合わないんですよね。

なので自分のようなオタクと言うか、
コミュ障にはもっと合う会話上手の形があるはずです。

ラジオDJ

そこで思い出してほしいのが、
ラジオDJです。

特にゲストが来ている時のラジオDJさんです。

ラジオを聴いている人は、
当然ですがゲストさんのお話を聴きたいわけです。

もしそこででしゃばって面白いことを言おうとすると、
「いや…ゲストさんの話を聴きたいんやが…」
って視聴者さんは思っちゃいます。

なのでDJさんは、
あくまでゲストさんを立てるようにお話をしていきます。

新曲のことについて、
次のイベントについて、
以前の不調は何を考えていたのか、
などそのゲストさんを中心にお話を回していくのです。

このような人も、
会話上手に見えるはずです。

さんまさんタイプとは違い、
聴くことに重点を置いているのです。

このようなお話の仕方の上手い人に、
阿川佐和子さんがいらっしゃいます。

MBSでやっている番組、
サワコな朝という番組があります。

いつも違うゲストの方をお招きして、
お話を伺っているのです。

阿川さんはゲストさんのお話を本当に丁寧に聴いて、
質問も丁寧に聴いて、
ゲストさんも落ち着いて喋ることが出来ています。

コミュ障はDJ型がいいと思います。

さんまさんタイプを完全に否定するわけではありませんが、
少なくとも元コミュ障だった私には合いませんでした。

キャラ的に合わないことと、
自分の嫌いなタイプの人になることが苦痛でした。

ですが何を喋るかよりも、
どうやって聴くかに重点を置いたほうが、
もっと気が楽に人と接することが出来るようになりました。

喋ってくれた人も、
丁寧に話を聴けばもっと喋ってくれて、
ずっと関係を続けてくれています。

なので私と同じように、
コミュ障で悩んでいる人にも、
DJ型の聴くことに重点を置いたほうがいいかもしれません。

そのほうがもっと楽に人と接して、
その人との関係もグッと深まると思います。

まとめ

さんまさんタイプは、
面白く喋れたり場の中心になる人。

ラジオDJタイプは、
話を聴くことに重点を置く人。

阿川佐和子がとても上手。

コミュ障さんは、
DJ型を目指しましょう。