好みのタイプが決まっていると損をするかも!?

こんにちは!
ぽっぽです

異性の好みというのは、
人によってほんとうに様々です。

人によっては背の高い人が好きだったり、
背の低い人が好きだったり、
痩せている人が好きだったり、
ぽっちゃりした人が好きだったり、
その好みに当てはまる人を探すものです。

しかしそのような好みが、
最終的に自分の首を占めている可能性があります。

今回は好みのタイプについてお話をしたいと思います。

好みのタイプが決まっている

よく恋愛の話になると、
「好きなタイプはどんなん?」
みたいな話になります。

こういう話になると、
好みのタイプがスラスラと出てくる人もいます。

細身で~とか、
身長◯◯cmで~とか、
好みのタイプがハッキリしている人ですね。

対して、
好きなタイプがあると思いますが、
それを言葉として表現しにくい人もいます。

なんとなくこんな雰囲気の人、
みたいな感じです。

この2人を比べてみましょう。

 

好みがハッキリしている人の場合、
その好みに当てはまる人を探すことが多いです。

逆に言えば、
好みに当てはまらない人を、
対象外として捉えてしまう可能性があるということです。

◯◯さん良いと思うけど、
ちょっとこういうところがね~、
といった感じで好みと照らし合わせて恋愛対象かどうかを判断することがあります。

 

逆に好みがハッキリしていない人の場合、
あくまで好みはぼんやりとしています。

なので何となくその人と接していって、
好みなどではなく実際に接する中で魅力を発見して恋愛対象か判断します。

この例から言いたいことは、
好みがハッキリしていることで、
本当は相性のいい人を恋愛対象外としてしまう可能性があるということです。

好みがぼんやりの方が良い?

では逆に言えば、
好みがぼんやりしている方が良いのかというと、
そうではありません。

問題は、
好みのタイプに固執している点です。

仮に好きなタイプがハッキリしている場合であっても、
好みとは少し違うけども恋愛対象になる、
という状態をつくっておけば良いのです。

好みとは少し違うけど恋愛対象になる、
という状態を作るために、
ジャストミートストライクゾーンという考え方を覚えていただければと思います。

ジャストミートとストライクゾーン

イメージとしては、
以下の図のような感じです。

赤の枠がストライクゾーン
緑の丸がジャストミートです。

野球でバットを振ることを考えてみてください。

 

仮にジャストミートの部分にボールが飛んできた時、
間違いなくかっ飛ばせる位置にボールが来ているので、
バットを振るでしょう。

これが恋愛だと、
好みにドンピシャの異性と出会ったときです。

全力でアタックをするでしょう。

 

ではストライクゾーンにボールが来た時、
バットを振らなければストライクになるので、
余裕があればバットを振るでしょう。

これが恋愛だと、
少し好みとは違う異性と出会ったときです。

 

仮に好みのタイプがハッキリしていて、
その人にしかアタックしないというのは、
ジャストミートの時しかバットを振らないということになります。

ホームランを打てそうなボールだけバットを振って、
それ以外を振らないというのは、
恐らくすぐにアウトになってしまうでしょう。

仮にホームランを打てそうなボールが来ても、
それがバットに当たるかわからないし、
当たってもホームランになるかは分かりません。

これじゃあ野球は勝てませんよね?

 

恋愛でも同じで、
好みにドンピシャの人だけにアタックしていても成功はしません。

ストライクゾーンに入るボールに対しても、
どんどんバットを振らないとホームランは打てません。

だからこそ好みのタイプがハッキリしている場合には、
そのドンピシャの人だけにアタックしてしまうことに要注意なのです。

ストライクゾーンとは

ストライクゾーンは好みの広いもの、
と思われるかもしれません。

ですが実際の所、
好みとは全く違う異性と付き合う可能性もあります。

ではストライクゾーンとは何なのか?

 

ストライクゾーンとは、
自分の許せる範囲のことです。

言い換えるならば、
嫌じゃない範囲のことです。

 

異性のタイプや振る舞いに関して、
嫌な事があると思います。

例えば私だと、
お箸の持ち方が汚い人は嫌だったり、
人によってコロッと態度が変わる人が嫌です。

このような、
「嫌なこと」
をしていない人がストライクゾーンの中の人です。

 

いやそんなん言ったら、
ほとんどの人がストライクゾーンですやん…、
と思われるかもしれません。

それが正解です。

実際お互い好きになれば付き合える人というのは、
想像以上にものすごく多いのです。

しかしそれぞれの人が、
「好み」というフィルターを通して、
異性を選んでしまっているのです。

そのため自分が好きになる人が少ないとか、
自分を好きになってくれる人が少ないという錯覚に陥るのです。

 

今までに関わってきた人の中にも、
「この人は好みじゃないから」
という理由で理解することを止めていた可能性があります。

まずはその人が、
自分の嫌な人じゃないか、
を考えてみてください。

そして、
その人と会話をしてその人をよく知って、
逆に自分のことをよく知ってもらいましょう。

そしてその上でその人の魅力を発見できれば、
その時には自然に好きになっていきます。

まとめ

好きなタイプがハッキリしていると、
好みの人にしかアタックしない可能性がある。

好みにドンピシャのジャストミートと、
それよりも広い範囲のストライクゾーンに入る人が恋愛対象です。

ストライクゾーンは、
「嫌じゃない人」
の範囲である。

嫌じゃない人とか変わっていて、
魅力を発見できれば自然と好きなっていきます。