3通目 Love your body

こんにちは!
ぽっぽです。

前回には、
自分の好みから、
幸せを見つめ直すことをお話しました。

今回も同じように、
カードを引きながら、
運命の人との出会いについてお話をしてきます。

今回のカード

出たのは、
Love your body
でした。

鏡を見つめている自分と、
その横には脱ぎ捨てたハイヒールが置かれています。

自分を見つめる表情を見ると、
自分のことを見とれているというよりも、
少し微笑んで照れくさそうな様子です。

自分に価値はないのか?

よく気になる人とかにアプローチするときとかに、
自分の武器があればそれを使うことが出来ると思います。

代表的なところでいうと、
スタイルが良いとか、
収入が高いとかですね。

そういう他の人よりも優れた部分がある人は魅力的に見えるし、
逆にそういう部分が自分にはないので、
自分には魅力が無いように感じることがあります。

だからそんな魅力のない自分は、
他の人から好意を持たれることもないんだと、
感じてしまうこともあるでしょう。

 

たしかに他の人よりも優れた部分がないと、
自分に魅力がないと感じたり、
魅力的には見えないと思います。

ですが実は、
あなたはすでに魅力でいっぱいで、
愛されるに値する存在なんです。

 

そもそも自分の魅力というものは、
自分ではわからないものなんです。

というのも魅力に感じるかどうかというのは、
ものすごく個人差があることなんですね。

 

例えば前回にも出た例でいうと、
自分がバスケットを趣味にしているとします。

目の前に男性が二人いるとして、
ある一人はバリバリのインドアの人、
もう一人は運動をめっちゃする人、
だとします。

インドアの人から見たら、
自分とは違う趣味を持っていて、
「合わないな」
と判断される可能性もあります。

しかし運動をしている人なら、
バスケットの部分に共感をして、
興味を持ってくれるかもしれません。

 

こんな感じで、
人の魅力というのは、
それを判断する人にものすごく左右されます。

自分の良いところや、
チャームポイントを持っていても、
それを相手が魅力的に感じるかどうかがいちばん重要なんです。

 

だからこそ自分には魅力がないのではなくて、
相手によってはとても魅力的に見えるということです。

あなたの自分では気づきにくい魅力が、
相手に伝わっていないというだけなんです。

アレもコレも魅力

人によるかもしれないけど、
自分にはそんなよく思われる部分はない、
と思うかもしれません。

ですが自分の魅力というのは、
本当に自分の予想を超えることが多くあるのです。

 

例えば自分が学生のときに、
バイトで会うお客さんがいます。

その人は自分よりも明らかに年下なのに、
自分に対してものすごく横暴に接して来る人でした。

店員に向かって
「おい!はよせーよ!!」
みたいな言い方をする人ですね。

 

見ず知らずの人に横暴に接する人は、
自分は全く魅力を感じないし、
正直人としてどうなんだって思います。

でもそういう人にも、
恋人がいたり結婚をしていたりします。

つまりはそのように振る舞う部分も、
魅力に感じる要素になっているでしょう。

 

一般的に見ればどうなのって思うことでも、
本当に人によっては魅力に感じるものなんです。

だからこそあなたは魅力がないのではなく、
魅力を感じる人とまだ出会えていないというだけなんです。

追伸:欲しけりゃあげればいいのよ

前回の補足でお話しましたが、
愛と欲についてもう少しお話しましょう。

自分が相手にしてあげたいということは愛で、
自分にしてほしいということは欲である、
と前回お話をしました。

 

愛して欲しいと欲を持つことは、
悪いことではありませんし、
むしろ普通のことです。

ですがただ一方的に、
何かが欲しいというのは、
少し自分勝手なように感じます。

 

なので自分が愛して欲しければ、
その分だけ愛してあげれば良いのです。

恋愛でも友達関係でも、
どちらにしても人間関係には違いはないです。

例えば自分に対して、
アレして~コレして~、
ばっかりの友人と友達関係が続きますか?

 

自分の友人にも同じような人がいて、
彼氏が何もしてくれないとボヤいていました。

でもよくよく話を聞いていると、
その人は彼氏さんには何もしないで、
好き放題にしているような人でした。

なので別れるまでにはそこまで長い時間はかかりませんでした。

 

自分が相手に愛して欲しければ、
その分だけ自分を相手を愛して、
相手にしてあげるということが必要ではないかと思います。