1通目:Clear the Fog

こんにちは!
ぽっぽです。

今回から、
運命の人と出会うための

カードを引いていって、
そのメッセージを元にお話ができればと思います。

それではまずは一枚目から見てみましょう。

メッセージを受け取るカード

一枚目はClear the Fog
でした。

恐らく今までに、
出会いで色々と悩む事があったと思います。

なんでいい人に出会えないんだろう
また失敗をしてしまった
自分にはどんな人が合っているんだろう

と霧の中を歩いているように、
先が見えないまま彷徨っていたかもしれません。

 

ですが、
その霧も晴れてきて、
奥から手を上げて挨拶をしてくれている人がいます。

その人は自分と似ているような人で、
霧の中で出会う人に少し安心感を抱きます。

その人はなんだか自分にしているような姿です。

運命の人=良い人?

そもそも今は霧の中にいて、
どんな人が運命の人なんだろうか、
と彷徨っているところでしょう。

そこでたまたま運命的に出会った人がいるとして、
その人と一緒になることで幸せになるんでしょうか?

 

「運命のひとなんだから幸せに決まってるでしょ!」
と思われるかもしれません。

ですが運命というものを少し考えれば、
それは必ずしも幸せとは言えないでしょう。

 

一般的に運命というのは、
これから起きることは全て決まっていること、
という意味でしょう。

これを人に当てはめれば、
出会うべくして出会った人、
ということになります。

なので運命の人というのは、
頑張って出会うものというよりは、
なにか超自然的な力や偶然が重なって出会うものである、
ということにも捉えられますね。

 

ですが、
仮に一本の線の上に全ての出来事があるように、
起きることが全て決まっているとしたら。

過去の嫌な恋人や出来事もすべて運命なんです。

どれも運命的なものなのに、
決して良いことではないですよね?

 

それは恋人でも同じで、
出会うべくして出会ったからと言って、
必ずしも良い人ではないのです。

なので出会うことを待っていても良い人は来ないし、
良い人と出会うための行動をしなければいけないのです。

運命を決めてしまう

では運命的に出会った人が、
必ずしも良い人ではないとしたら、
良い人に出会うにはどうしたら良いかです。

それはかんたんです。

 

良い人を運命の人だと決めてしまえば良いのです。

 

運命は決まっているだとか言われますが、
実際にはそんなことはなくて、
自分で運命を選ぶことが出来るのです。

例えば目の前に、
リンゴとイチゴがあるとします。

「食べてもいいよー」
と言われれば、
どちらを選ぶか本当に自由に選べるわけです。

もちろん自由であれば、
食べないという選択肢や、
両方とも食べるという選択肢だってあるんです。

 

未来は決まっているという人もいますが、
逆に決まってないという人もいます。

色々な意見がありますが、
確実に言えることがあります。

それは、
未来は「現在」の連続(積み重ね)で出来ている、
ということです。

 

突飛もない未来がポンッっと現れるのではなくて、
現在を積み重ねていくことで未来が作られるんです。

そのため、
運命とかいう曖昧なものも、
現在をどう生きるかで変えられるのです。

 

もっと極端な話をすれば、
運命なんて存在しません。

ただ起きた事象を、
人間の脳みそが勝手に、
「これ運命やん!!」
って判断してるだけです。

だから、
良い人が運命の人なんだ!!
って決めてしまうことで、
脳が勝手に判断をしてくれます。

運命を引き寄せる努力

どういう人が運命の人か決めてしまえば、
運命の人=良い人になります。

では決めてしまえば、
運命の人に出会えるのかといえば、
そうではありません。

 

少女漫画みたいに、
突然イケメン3人位からアプローチされれば文句はありませんが、
現実はそうはいきません。

ただ待っているだけでは、
良い人と付き合うことはおろか、
出会うことすら難しいです。

必要なことは、
行動することです。

 

それは出会いに関しても、
実際に知り合ってからのアプローチに関しても同様で、
自分から行動することが非常に重要です。

まずは「運命=勝手に起こること」
という幻想を捨ててください。

未来は現在の連続で作られます。

未来を作るのも、
現在の自分の行動です。

未来を作るために、
自分が行動をするということを、
理解いただければと思います。