嫌いな人と関わらないことが、上手な人間関係の秘訣でした

こんにちは!
胃薬心理士のぽっぽです。

私は昔コミュ障で、
うまく人と喋れなかったので、
会話のやり方を勉強していました。

ある程度勉強していくと、
会話のやり方もぼんやり分かってきて、
人と会話も出来るようになってきました。

でもそこで、
困った問題が起きたんです。

苦手な人から好まれる

会話術を練習し始めたのは、
高校生くらいの時だったと思います。

身につけた会話術で、
少しずつですが色々な人と会話できるようになってきました。

そこでたまたま帰りが一緒になった人とか、
部活であんまり喋ったことのない人とか、
何となく喋れるようにはなってきました。

ですがそこで問題がありました。

文化祭の準備などで、
あまり喋ることの無かった人とも喋るようになって、
いわゆる私が嫌いなオラオラ系というか、
ヤンキー系の人とよく喋るようになりました。

 

その人はかなり人を見下すような感じで、
誰かを批判したりとか悪口を言ったりとか、
正直全く喋っていても楽しく無かったです。

でも相手は自分が話を聴くからといって、
誰かの愚痴とか悪口をひたすら喋られるのです。

正直聴いていて嫌な気分になりますし、
ゲンナリしてくるのです。

好きな人とだけでいい

昔小学校の時に先生に言われた気がします。

「みんなと仲良くしましょう。」

私の大嫌いな言葉です。

 

自分と考えの違う人や、
自分の嫌な行動をする人は必ずこの世の中にいます。

もちろん仲良く出来ることに越したことはありません。

それでも、
その人と一緒にいることが自分の気分が害するのであれば、
それは仲良くなるべきではないのです。

 

私の場合は苦手な人の愚痴をずっと聴いていることに耐えられなくて、
最後の方には愚痴を聴いても嫌な表情をしていたと思います。

その私を見て、
相手も喋るのが嫌になったのか、
段々と疎遠になっていきました。

結果として、
お互いがお互いに嫌な思いをしたことになります。

 

そんなお互いに不幸になる結果を避けるためには、
嫌いな人となんか関わる必要はないのです。

むしろ、
自分の好きな人とだけでいいのです。

ただ苦手な人と全く喋らないようにするということは、
学校や職場などの環境だと難しいです。

なのであくまで必要最低限の会話だけにして、
仲を深めるのは自分の気の合う人、
つまりは好きな人だけでいいのです。

人間関係は選り好みするべき

人を差別してはいけないなど、
一般的には分け隔てないことが望ましいと言われます。

この言葉の意味としては、
人を区別してその人が不利益を被ることを避ける、
ということだと思っています。

そういう意味で考えるならば、
苦手な人と仲良くなろうとすることは、
お互いに不利益を被ることになるので、
関わらないほうが正しい選択だと言えます。

 

つまり、
人間関係こそ選り好みをするべきなのです。

お互いに嫌い同士で不幸にし合うよりも、
お互いに好き同士で幸せにし合うほうが、
よっぽど正しいことだと思っています。

だからこそ、
人間関係がしんどいと感じた時には、
「自分はこの人が好きなんだろうか?」
と自問してみてください。

もしこの自問に、
「嫌い」という回答が出た場合には、
その人とは仲良くなるべきではありません。

逆に「好き」という回答が出るならば、
その人のために出来ることをしてあげたり、
その人が心地よく自分と一緒にいてくれることに力を注ぎましょう。